脊柱管内の髄外造血とは|傍脊椎・硬膜外の腫瘤のMRI所見と脊髄圧迫、腫瘍との見分け方 公開日:2026年11月2日 MRI検査整形外科血液疾患 先に結論:脊柱管・傍脊椎の髄外造血は「慢性貧血や骨髄増殖性疾患のある人の、背骨に沿った多発する腫瘤」で疑う 項目 ポイント 何か 骨髄の外にできた造血組織。脊柱管内では硬膜外や傍脊椎に出る 背景疾患 サラセミアなどの溶血 […] 続きを読む
造血幹細胞移植後の中枢神経合併症|PRES・HHV-6脳炎・膿瘍・PTLDのMRI所見と時期別の考え方 公開日:2026年11月2日 MRI検査頭部 先に結論:移植からの時期(生着前・生着後早期・晩期)を軸に、原因別に画像パターンを当てはめる 項目 ポイント 頻度 同種移植の成人888人で、1年間の主要な中枢神経合併症の累積発生率は14.8%(Mannina 2020 […] 続きを読む
脱髄疾患の鑑別まとめ|MS・NMOSD・MOGAD・ADEMの見分け方と脱髄に似た病気の早見表 公開日:2026年11月2日 MRI検査頭部 先に結論:「時間経過(単相性か再発か)」「病変の場所」「抗体」「腫瘤状か」の4つで絞る 疑う疾患 手がかり 詳しい記事 多発性硬化症(MS) 脳室周囲・傍皮質・皮質・テント下・脊髄・視神経。中心静脈徴候が補助になる MS […] 続きを読む
小児の白質ジストロフィー・代謝疾患のMRI|低髄鞘化かを見て分布で絞るパターンの読み方 公開日:2026年11月2日 MRI検査小児頭部 先に結論:「低髄鞘化かどうか」→「病変の分布」→「追加の所見」の3段階で絞る 段階 見るもの 例 1. 低髄鞘化か T1強調像で白質が皮質と同じか少し低い信号・T2高信号が弱い(Schiffmann 2009) 低髄鞘化 […] 続きを読む
Fabry病(ファブリー病)の脳MRI|白質病変・脳底動脈の拡張・pulvinar signと多発性硬化症 公開日:2026年11月2日 MRI検査頭部 先に結論:脳MRIだけでは決められない。「若い脳卒中・白質病変+後方循環の拡張+心臓や腎臓」で疑う 項目 ポイント どんな病気か GLA遺伝子の変異によるα-ガラクトシダーゼAの活性低下。X連鎖性の疾患で、女性にも症状が […] 続きを読む
大動脈の石灰化とは?健診のCT・胸部レントゲンで言われたら|動脈硬化との関係・大動脈瘤との違い・次にすること 公開日:2026年11月1日 CT検査心血管胸部 健診のCTや胸部レントゲンで「大動脈の石灰化」と言われたら?動脈硬化の目印としての意味、心筋梗塞・脳卒中リスクとの関係、大動脈瘤との違い、次にすることをやさしく解説。 続きを読む
ラスムッセン脳炎とは?片側の脳萎縮・尾状核萎縮のMRI所見と、ADEMや自己免疫性脳炎との見分け方 公開日:2026年11月1日 MRI検査小児頭部 先に結論:ラスムッセン脳炎は「片側だけ・進行する・薬が効きにくい」の3点がそろったときに疑う 項目 ポイント どんな病気か 片側の大脳に慢性の炎症が起こり、薬剤抵抗性のてんかん・片麻痺・認知機能低下が進む(Varadka […] 続きを読む
MRIで病変が見えないとき|DWI陰性の脳梗塞・MRI陰性てんかん・脳炎で考えること 公開日:2026年11月1日 MRI検査頭部 先に結論:MRIで病変が見えなくても病気は除外できない。時期・場所・撮り方・見る目を見直し、必要なら再検査や別の検査へ進む 項目 ポイント 脳梗塞 拡散強調像(DWI)が陰性の脳梗塞は一定の割合である。小さな病変や後方循 […] 続きを読む
MRIの定量値(T1・T2マッピング)とは|心筋・脳での使い方と基準値が施設で違う理由 公開日:2026年11月1日 MRI検査 先に結論:T1・T2マッピングは「組織を数字で測る」方法。基準値は撮り方で変わるので、同じ施設の基準と比べて読む 項目 ポイント 何か T1・T2などの緩和時間を、画素ごとの数値としてカラーマップにする撮像法 心臓での使 […] 続きを読む
血液脳関門(BBB)と造影MRIの仕組み|造影される所・されない所と正常で造影される構造 公開日:2026年11月1日 MRI検査頭部 先に結論:造影MRIで脳が白くなるのは「BBBが壊れた病変」と「もともとBBBがない正常構造」。まず正常構造を知っておく 項目 ポイント BBBとは 血液から有害な物質や病原体が脳に入るのを防ぎ、物質の出入りを調節する仕 […] 続きを読む