原発性アルドステロン症の画像診断|副腎CTで腺腫が見えても機能側と不一致は約4割、AVSの位置づけとガイドライン 公開日:2026年10月29日 CT検査腹部 原発性アルドステロン症の局在診断。副腎CT/MRIとAVSの不一致(約38%)、結節の大きさ別の片側性の割合、日本内分泌学会ガイドライン2021と米国内分泌学会2025年版でのAVSの位置づけを解説。 続きを読む
骨芽細胞腫(osteoblastoma)とは|脊椎の後方にできる骨腫瘍のCT・MRIと類骨骨腫との違い 公開日:2026年10月29日 整形外科骨軟部 先に結論:脊椎の後方にできる骨形成腫瘍。周りの浮腫が強く、腫瘍が実際より大きく見えることがある 項目 ポイント 何か 骨を作る細胞(骨芽細胞)の良性腫瘍。原発性骨腫瘍の約1%とまれ 好発部位 脊椎の後方成分(椎弓・横突起 […] 続きを読む
中殿筋腱・小殿筋腱断裂(大転子疼痛症候群)のMRI|股関節の外側の痛み、滑液包炎との違い 公開日:2026年10月29日 MRI検査整形外科 先に結論:外側の痛みの原因は「滑液包」より「殿筋の腱」のことが多い。MRIは腱の連続性・周囲の骨・筋の脂肪変性を順に見る 項目 ポイント どんな病気か 大転子(太ももの付け根の外側の出っ張り)に付く中殿筋・小殿筋の腱が傷 […] 続きを読む
硬膜外脂肪腫症とは|肥満・ステロイドで脊柱管の脂肪が増えるMRI所見(Y字サイン)とBorré分類 公開日:2026年10月29日 MRI検査整形外科 先に結論:腫瘍ではなく「増えた硬膜外の脂肪」。T1高信号で硬膜嚢が三角・Y字・星形に変形する 項目 ポイント 何か 硬膜外腔に被膜のない脂肪が過剰にたまり、硬膜嚢や神経根を圧迫する 原因 肥満、ステロイド薬の使用、内分泌 […] 続きを読む
脊髄くも膜嚢胞のMRI|硬膜内・硬膜外の違いと、くも膜ウェブ・Tarlov嚢胞との見分け方 公開日:2026年10月29日 MRI検査整形外科 先に結論:髄液と同じ信号で造影されない袋。硬膜の内か外か、脊髄の前か後ろかを順に決める 項目 ポイント 何か 脊柱管の中にできる、髄液またはそれに近い液体の袋 MRIの基本 T1で低信号、T2・STIRで均一な高信号。造 […] 続きを読む
涙嚢炎・鼻涙管閉塞のCT|涙道の解剖とCT涙道造影の見方、涙嚢腫瘍との見分け方と読影の順番 公開日:2026年10月29日 耳鼻咽喉科 先に結論:涙嚢炎は「流れの途中の閉塞」と「涙嚢の中身」を見る。充実性の腫瘤なら腫瘍も考える 項目 ポイント 涙の通り道 涙点→涙小管→涙嚢→鼻涙管→下鼻道(鼻腔の下の通り道) 閉塞で起こること 涙嚢が拡張して涙がたまり、 […] 続きを読む
統合失調症・うつ病で脳MRIを撮る意味|器質的疾患の除外と研究段階の所見の限界 公開日:2026年10月29日 MRI検査頭部 先に結論:精神疾患の脳画像は「器質的な病気を除く」ために撮る。うつ病や統合失調症そのものを画像で診断することは、今はできない 項目 ポイント 撮る目的 腫瘍・脳炎・脳血管障害・認知症など、治療できる器質的疾患の除外。精神 […] 続きを読む
神経精神ループス(NPSLE)のMRI|SLEの脳梗塞・白質病変・PRESとの見分け方 公開日:2026年10月29日 MRI検査頭部 先に結論:SLEの脳MRIは「血管性」か「非血管性」かを分けて読む。正常でもNPSLEは否定できず、感染・薬剤・PRESなど別の原因を先に考える 項目 ポイント NPSLEとは SLEに伴う中枢・末梢神経と精神の症状。米 […] 続きを読む
内頸動脈の走行異常|咽頭後壁に寄る内頸動脈と中耳を通る異所性内頸動脈のCT所見 公開日:2026年10月29日 耳鼻咽喉科頭部 先に結論:咽頭後壁に寄る内頸動脈も、中耳を通る異所性内頸動脈も、「腫瘤に見えたら先に血管を疑う」。生検・切開の前に造影CT(CTA)かMRAで確認する 項目 ポイント 咽頭後壁に寄る内頸動脈 蛇行・kinking(急な屈 […] 続きを読む
胸部MRIの拡散強調像(DWI)|肺結節・縦隔腫瘤・リンパ節での使い方とPETとの違い 公開日:2026年10月29日 MRI検査胸部 先に結論:胸部のDWIは「細胞密度の高い病変を拾う補助の画像」。CTの代わりではなく、小さい結節は苦手 項目 ポイント 原理 水分子の動きが制限される(細胞が密な)ところが高信号になる。ADC値は低くなる 肺結節 10m […] 続きを読む