有機酸代謝異常の脳MRI|メチルマロン酸血症・プロピオン酸血症・グルタル酸血症の基底核の読み方 公開日:2026年10月30日 MRI検査小児頭部 先に結論:有機酸代謝異常のMRIは「基底核のどこか」で病気を絞る。確定は血液・尿の検査 項目 ポイント 画像の位置づけ MRI所見は非特異的で、診断は代謝・遺伝の検査が必要。ただし検査の方向づけに役立つ(Reddy 20 […] 続きを読む
新生児・乳児けいれんのMRI|原因別の見え方(脳梗塞・HIE・出血・感染)と読み方の順番 公開日:2026年10月30日 MRI検査小児頭部 先に結論:新生児・乳児のけいれんは「原因を画像で探す」。見る場所と病日で整理する 項目 ポイント 新生児 けいれんのある新生児はMRIで原因を調べる。多くはHIE・脳梗塞・出血・感染 頻度(236例) 急性症候性けいれん […] 続きを読む
小児脳梗塞のMRI|CTで診断できない理由・原因別の画像の手がかり・脳梗塞に似た病気 公開日:2026年10月30日 MRI検査小児頭部 先に結論:子どもの突然の神経症状は「まずMRI(DWI)」。CTが正常でも脳梗塞は否定できない 項目 ポイント 頻度 まれ。新生児は出生3,500人に1人、乳児期以降は年に10万人あたり1〜2人(報告によって幅がある) […] 続きを読む
急性小脳炎のMRI|小児の小脳の腫脹・扁桃ヘルニアと感染性・免疫関連(MOG抗体)の見分け方 公開日:2026年10月30日 MRI検査小児頭部 先に結論:急性小脳炎のMRIは「両側びまん性のT2高信号・腫脹」と「後頭蓋窩の圧迫」を見る 項目 ポイント どんな病気 感染症や免疫の異常に関連して起こる小脳の炎症。ふらつき・頭痛・嘔吐が典型 典型的な画像 小脳半球の両 […] 続きを読む
小児急性脳症のMRI|AESD・ANE・MERSの見分け方とbright tree appearance 公開日:2026年10月30日 MRI検査小児頭部 先に結論:急性脳症は「いつ撮ったか」と「どこに出ているか」で病型を考える 項目 ポイント AESD けいれん後3〜9日のDWIで、前頭〜頭頂の皮質下白質が高信号(bright tree appearance)。中心溝周囲 […] 続きを読む
粘液乳頭状上衣腫のMRI|馬尾・終糸の硬膜内髄外腫瘍の見え方と神経鞘腫・傍神経節腫との鑑別 公開日:2026年10月30日 MRI検査整形外科 先に結論:馬尾・終糸の「T2高信号でよく造影される硬膜内髄外腫瘍」。出血のサインや播種にも気を配る 項目 ポイント 何か 円錐・終糸・馬尾にできる上衣腫の亜型。硬膜内髄外の腫瘍として見える 場所 腰椎部に多い(13例の報 […] 続きを読む
DIPG(びまん性橋膠腫・正中膠腫)のMRI|橋の腫大・脳底動脈を取り囲む所見とWHO 2021分類 公開日:2026年10月30日 MRI検査小児頭部 先に結論:DIPGは「橋が腫れ、T2で高信号、境界不明瞭、造影は弱い」。ただし似た病気もあり、診断名は組織の検査で決まる 項目 ポイント 何か 子どもの橋に広がるびまん性の神経膠腫。小児の脳幹腫瘍で最も多い 診断名 WH […] 続きを読む
視神経膠腫(視路膠腫)のMRI|NF1との関係・視神経の紡錘状腫大と視機能の見方 公開日:2026年10月30日 MRI検査頭部 先に結論:視神経膠腫は「視神経〜視交叉の腫大」。画像だけでなく、視力の診察とセットで考える 項目 ポイント 何か 視神経・視交叉・視索・視放線にできる小児の低悪性度腫瘍。毛様細胞性星細胞腫であることが多い NF1との関係 […] 続きを読む
顔面神経鞘腫のCT・MRI|膝神経節の腫瘤・顔面神経管の拡大とBell麻痺との見分け 公開日:2026年10月30日 MRI検査耳鼻咽喉科頭部 先に結論:顔面神経鞘腫は「顔面神経に沿う造影される腫瘤+顔面神経管の拡大」。膝神経節の周りに多い 項目 ポイント 何か 顔面神経に生じる神経鞘腫。側頭骨内(迷路部・膝神経節・鼓室部・乳突部)に多く、耳下腺内にもできる C […] 続きを読む
神経線維腫症2型(NF2)のMRI|両側前庭神経鞘腫・髄膜腫・脊髄腫瘍とNF2関連シュワノマトーシスの診断基準 公開日:2026年10月30日 MRI検査頭部 先に結論:NF2は「両側の前庭神経鞘腫」を軸に、頭蓋内・脊髄・神経をまとめて評価する病気 項目 ポイント 何の病気 22番染色体のNF2遺伝子の変化で起こる遺伝性の腫瘍症候群。2022年の合意で「NF2関連シュワノマトー […] 続きを読む