診断参考レベル(DRL)とは|医療被ばくの正当化と最適化、線量の上限ではない理由 公開日:2026年10月27日 CT検査その他 先に結論:DRLは医療被ばくの「最適化」の道具。線量限度でも、検査をしてよいかどうかの境目でもなく、施設の線量を見直すきっかけにする目安 項目 ポイント DRLとは ICRP(国際放射線防護委員会)が提案した、診断・IV […] 続きを読む
造影剤で気分が悪くなった|迷走神経反射とアナフィラキシーの見分け方(脈・血圧・皮膚症状) 公開日:2026年10月27日 CT検査造影剤 先に結論:血圧が下がっても「脈が遅ければ迷走神経反射」「脈が速く、皮膚や気道の症状を伴えばアナフィラキシー」を疑う。ただし脈だけで決めず、検査室の医師・看護師・技師が全体の状態で判断する 項目 ポイント 分類(ACR M […] 続きを読む
乳房膿瘍とは|授乳中・授乳期以外の乳腺炎から膿がたまったときのエコーと針での排膿 公開日:2026年10月27日 乳腺救急 先に結論:乳房膿瘍は「乳腺炎のあとに、エコーで液体のたまりが見える」状態。膿を出す処置と抗菌薬を組み合わせて治療し、治りにくいときは炎症性乳癌などを確認する 項目 ポイント どんな状態か 乳腺炎の炎症が進み、乳房の中に膿 […] 続きを読む
脾膿瘍とは|発熱と左上腹部痛、CTで見る低吸収域と脾梗塞・脾嚢胞との違い 公開日:2026年10月27日 CT検査脾臓腹部 先に結論:脾膿瘍は「発熱+左上腹部痛+脾臓の液体の病変」が手がかり。背景の感染症(心内膜炎など)を探し、抗菌薬とドレナージ・摘出の組み合わせで治療する 項目 ポイント どんな病気か 脾臓の中に膿がたまる感染症。まれで、治 […] 続きを読む
上腕二頭筋長頭腱のMRI・エコー|腱鞘炎・断裂・脱臼と滑車(pulley)損傷の見方 公開日:2026年10月27日 MRI検査整形外科 先に結論:長頭腱は「腱そのもの」と「位置」と「支える組織」の3点で見る 項目 ポイント どこを通るか 肩関節の中(関節唇の付け根)から腱板の隙間(腱板疎部)を抜け、上腕骨の前の溝(結節間溝)に入る 見る3点 ①腱の太さと […] 続きを読む
妊娠中のMRIは大丈夫?胎児への影響・造影剤(ガドリニウム)を避ける理由・授乳中の注意と時期の考え方 公開日:2026年10月27日 MRI検査婦人科造影剤 妊娠中のMRIは赤ちゃんに影響する?142万件の大規模研究(Ray 2016)とACOG指針をもとに、造影なしMRIの安全性、ガドリニウム造影を避ける理由、授乳中の注意を解説。 続きを読む
下肢静脈瘤のエコー検査|大伏在静脈・小伏在静脈の逆流の見方、立位での測り方とDVT検査との違い 公開日:2026年10月27日 心血管 先に結論:下肢静脈瘤のエコーは「立位で、逆流の有無と場所を調べる」検査 項目 ポイント 目的 どの静脈で、どこから逆流しているかを調べる(治療方針を決めるため) 体位 できるだけ立位。立てなければ頭を高くした逆トレンデレ […] 続きを読む
冠動脈解離(SCAD)と冠動脈瘤のCT|川崎病以外の原因・若い女性の心筋梗塞とカテーテル像の見方 公開日:2026年10月27日 CT検査心血管 先に結論:冠動脈瘤は「原因」、冠動脈解離は「壁の中の血腫」を意識して見る 項目 ポイント 冠動脈瘤 冠動脈造影の0.15〜5.3%に見られる。成人では動脈硬化、小児では川崎病が最も多い原因 川崎病後 治療をしないと約25 […] 続きを読む
成人の横隔膜ヘルニア|Bochdalek孔・Morgagni孔・外傷性の違いと胸の腫瘤に見えるときのCT 公開日:2026年10月27日 胸部腹部 先に結論:成人の横隔膜ヘルニアは「場所」で見分ける。後ろ外側ならBochdalek、前内側ならMorgagni、事故のあとなら外傷性 項目 ポイント Bochdalek孔ヘルニア 横隔膜の後ろ外側の孔。成人では偶然見つか […] 続きを読む
中枢神経血管炎のMRI・血管画像|原発性と二次性、多発梗塞・狭窄・壁造影とRCVSとの違い 公開日:2026年10月27日 MRI検査頭部 先に結論:画像は「疑う」ためのもの。梗塞・血管・血管壁を順に見て、RCVSと動脈硬化を除く 項目 ポイント 分類 脳・脊髄に限って起きる原発性(PACNS)と、膠原病・全身性血管炎・感染・薬剤などによる二次性 MRIの典 […] 続きを読む