乳腺腫瘍の組織学的分類 更新日:2017年4月28日 公開日:2014年4月3日 乳腺 Ⅰ.上皮性腫瘍 良性 乳管内乳頭腫 乳管腺腫 乳頭部腺腫 腺腫 腺筋上皮腫 悪性(癌腫) 1.非浸潤癌 a.非浸潤性乳管癌 b.非浸潤性小葉癌 2.浸潤癌 a.浸潤性乳管癌 乳頭腺管癌 充実腺管癌 硬癌 & […] 続きを読む
頸部リンパ節のレベルシステムとMRI横断像の関係 更新日:2021年5月18日 公開日:2014年4月2日 耳鼻咽喉科 頸部リンパ節のレベルシステムとは Somらによって紹介されたシステムで、画像を基にした頸部リンパ節の分類。 再現性に優れているため、実用性が高い。 ただし、頸部リンパ節領域にのみ系統的に扱ったものであるため、このシステム […] 続きを読む
手根管症候群のMRI画像診断(carpal tunnel syndrome) 更新日:2018年10月4日 公開日:2014年4月2日 整形外科 手根管症候群 手根管症候群は最も頻度の高い絞扼性神経障害で、女性に多く(男性の3−5倍)、30〜60歳代に好発する。 約半数は両側性。 症状は夜に増悪し、手関節を繰り返して掌屈、背屈すると増悪する。進行すると母指球筋の筋 […] 続きを読む
頸部リンパ節の正常と異常の画像診断 更新日:2020年12月4日 公開日:2014年4月2日 耳鼻咽喉科 頸部の正常リンパ節 通常、上内深頸リンパ節(レベルⅡ)が最も大きく、成人ではその長径が10-15mmあることも少なくない。 小児は成人に比べて、各部位で5-10mmほどずつ大きく、上内深頸リンパ節(レベルⅡ)では長径が2 […] 続きを読む
耳硬化症とは?CT,MRI画像診断は? 更新日:2021年2月7日 公開日:2014年3月28日 耳鼻咽喉科 耳硬化症(otosclerosis/otospongiosis)とは? 耳硬化症は耳嚢(内耳構造を囲む軟骨嚢)に限局し、軟骨内性骨を侵す骨異形成病変。この部位が血流豊富な海綿状新生骨によって置換される。 両側性のことが多 […] 続きを読む
聴神経腫瘍/聴神経鞘腫とは?MRI画像診断のポイントは? 更新日:2023年2月9日 公開日:2014年3月28日 頭部 聴神経腫瘍/聴神経鞘腫 acoustic neurinoma/vestibular schwannoma。 原発性脳腫瘍の約8%を占め、小脳橋角部腫瘍の75%は聴神経腫瘍。参考)小脳橋角部における腫瘍の頻度 好発年齢は3 […] 続きを読む
小脳橋角部における腫瘍の頻度 更新日:2014年11月12日 公開日:2014年3月28日 頭部 小脳橋角部における腫瘍の頻度 ・聴神経腫瘍 75% ・髄膜腫 10% ・類上皮腫、類表皮嚢腫 5% ・その他の神経鞘腫 5% ・血管性病変、転移、paraganglioma、上位腫、脈絡叢乳頭腫 1% 関連記事) ・局 […] 続きを読む
神経ベーチェット病の画像診断(Neuro-Behcet disease:NBD) 更新日:2018年10月24日 公開日:2014年3月27日 頭部 ベーチェット病 再発性口腔内アフタ性潰瘍(必須で初発症状のことが多い)、皮膚症状、眼病変、外陰部潰瘍を主症状とする炎症性疾患。 HLA-B51との関連。日本人の陽性率は55%程度。 神経ベーチェット病 1−15%に発症、 […] 続きを読む
前立腺癌の鑑別診断(T2WIで低信号となるもの) 更新日:2017年5月16日 公開日:2014年3月25日 泌尿器 前立腺とくに辺縁域で癌以外でT2WI低信号となるもの 生検後の出血 放射線治療後(全体的に低信号) 若年者 前立腺炎 経尿道的前立腺摘除術後(TURP) 前立腺全摘後の変化 若年者 ・若年者は辺縁域が若干低 […] 続きを読む
前立腺癌のMRI画像診断のポイント!T3a(被膜外浸潤)が重要。 更新日:2021年10月11日 公開日:2014年3月25日 泌尿器 前立腺がんは一般的に予後の良いがんで知られています。 腫瘍マーカーであるPSAが4.0ng/ml以上であるときに、引っかかることが多く、その後の方針は施設によっても異なりますが、前立腺の生検や前立腺のMRI検査が行われま […] 続きを読む