炎症性乳癌の画像診断 更新日:2018年10月5日 公開日:2014年2月14日 乳腺 炎症性乳癌(Inflammatory breast cancer)とは? 炎症性乳癌は通常腫瘤を認めず、皮膚のびまん性発赤、浮腫、硬結を示す。 乳房の浮腫状の腫脹と皮膚の発赤(橙皮様 皮膚 peaud’orange […] 続きを読む
Paget病の画像診断(Paget’s disease) 更新日:2014年10月29日 公開日:2014年2月14日 乳腺 Paget病(Paget’s disease) ・乳頭・乳輪の表皮内進展を特徴とする癌 ・径乳管的に乳頭表皮内に進展した腺癌細胞が孤立性あるいは集簇をなして表皮内を進展。 ・間質浸潤はないかあっても軽度。 ・進行は遅 […] 続きを読む
乳腺浸潤性小葉癌の画像診断(Invasive lobular carcinoma) 更新日:2014年10月30日 公開日:2014年2月14日 乳腺 浸潤性小葉癌(Invasive lobular carcinoma) ・乳癌全体の5%を占める。増加傾向。 ・浸潤癌のうち、特殊型に分類される。(特殊型では、粘液癌、髄様癌、浸潤性小葉癌が特に重要。) ・閉経後に多い。晩 […] 続きを読む
乳腺髄様癌の画像診断(Medullary carcinoma) 更新日:2014年10月6日 公開日:2014年2月14日 乳腺 乳腺髄様癌(Medullary carcinoma) ・好発年齢:他の乳癌より若干若い。 ・発生頻度:0.6~5.2%。 ・充実性胞巣形成、脳回様・圧排性増生を示す。 ・被包された明瞭な腫瘍境界をもつ。 ・核異型は中等 […] 続きを読む
乳腺粘液癌とは?MRI画像診断のポイントは? 更新日:2021年2月6日 公開日:2014年2月14日 乳腺 粘液癌(Mucinous carcinoma) ・乳癌全体の3%。 ・高齢者に多い。 ・腫瘍性上皮細胞から細胞外へ分泌された粘液巣を特徴とする。 ・純型(pure type)と混合型(mixed type)にわけられる […] 続きを読む
浸潤性乳管癌とは?分類・MRI画像診断のポイントは? 更新日:2021年2月6日 公開日:2014年2月14日 乳腺婦人科 浸潤性乳管癌(Invasive ductal carcinoma) 乳癌全体の8割を占める。 ・癌細胞が間質(筋上皮細胞層および基底膜を破って進展)に浸潤しているもの。そのため、リンパ節転移や他臓器転移のリスクあり。 […] 続きを読む
非浸潤性乳管癌(DCIS)とは?マンモグラフィー、MRI画像診断の特徴は? 更新日:2021年2月6日 公開日:2014年2月14日 乳腺 非浸潤性乳管癌(DCIS:ductal carcinoma in situ) Noninvasive ductal carcinoma、DCIS:ductal carcinoma in situと呼ばれる。 非浸潤癌は乳 […] 続きを読む
乳癌治療の変遷と乳房画像診断総論 更新日:2020年1月30日 公開日:2014年2月14日 乳腺 乳癌の現在の治療 ・stage0-Ⅱ(早期):手術±補助療法(術前化学療法(NAC)) ・stageⅢ(局所進行):術前化学療法→手術±術後補助療法 →これらは治癒が目的 ・stageⅣ(進行・再発):薬物療法±放射線治 […] 続きを読む
脂肪腫(lipoma)のCT、MRI画像所見のポイント 更新日:2023年11月2日 公開日:2014年2月10日 骨軟部 脂肪腫(lipoma) 最も高頻度に遭遇する軟部腫瘍の1つ。 成熟した脂肪細胞。 皮下にも深部(筋間など)にも発生する。 表在性(皮下)脂肪性腫瘍の96%程度が脂肪腫。一方、ALT/WDLは深部に存在することが多い。 多 […] 続きを読む
肝RFA後のCT,MRI画像所見、合併症は? 更新日:2017年1月31日 公開日:2014年2月10日 腹部 RFAとは? ラジオ波焼灼療法(radiofrequency ablation:RFA) 穿刺電極の交流電流と組織インピーダンスによるジュール熱と誘導加温を利用し、生体蛋白を炭化することなく癌組織を凝固壊死する治療法。 […] 続きを読む