90YによるCD20陽性悪性リンパ腫の治療とは? 更新日:2021年2月7日 公開日:2015年7月24日 血液疾患 ゼヴァリン®(90Yイブリツモマブチウキセタン)による悪性リンパ腫の治療 国内初のRI 標識抗体療法。 CD20陽性の再発または難治性の低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫、マントル細胞リンパ腫に用いられる。 まず診断用に […] 続きを読む
よちよち歩き骨折の画像診断 更新日:2021年2月7日 公開日:2015年7月22日 小児整形外科 よちよち歩き骨折(Toddler‘s fracture) ・歩行を開始して間もない1-2(3)歳に起こる。調和の取れた歩行ができないことが原因。 ・明確な病歴がないのに急に歩行障害をきたす。 ・脛骨の遠位骨端部に尾側、内 […] 続きを読む
肥大型心筋症の画像診断 更新日:2021年2月7日 公開日:2015年7月21日 心血管 肥大型心筋症(hypertrophic cardiomyopathy) ・心筋症の一つ。 ・サルコメア関連遺伝子の異常の報告あり。 ・サルコメア関連遺伝子などが同定されている場合、蓄積疾患や心臓外病園を有する全身疾患など […] 続きを読む
冠動脈起始異常の画像診断(若年者の突然死の原因) 更新日:2021年2月7日 公開日:2015年7月21日 心血管 冠動脈起始異常(anomalous origin of coronary artery) ・稀な病態で、0.3-1%程度に見られる。 ・通常無症状だが、心筋虚血〜梗塞になることあり。 ・若年者の突然死の報告あり。 ・右冠 […] 続きを読む
冠動脈の解剖・番号は?覚え方のコツを図で解説! 更新日:2022年9月29日 公開日:2015年7月21日 心血管 心臓を栄養する血管を冠動脈と言います。 冠動脈血管造影検査(CAG)や心臓ドックでもある冠動脈CTでは、この冠動脈のどこに狭窄やプラークがどの程度あるのかを見る検査です。 その際に、狭窄やプラークがどこにあるかを、冠動脈 […] 続きを読む
喀血の原因と治療は?塞栓術(IVR、BAE)のポイントはこれ! 更新日:2017年1月5日 公開日:2015年7月21日 胸部 喀血の出血源となる血管 肺動脈性出血 気管支動脈性出血:喀血の大部分を占める。気管支動脈の拡張、血管増生が生じて、肺動脈との生理的吻合である、気管支-肺動脈短路を形成し、破綻しやすくなる。 体循環-肺動脈吻合出血 気管支 […] 続きを読む
【画像あり】脳梗塞はCTでわかるの?MRIの方がよい? 更新日:2019年2月27日 公開日:2015年7月19日 CT検査救急頭部 「脳梗塞が起こった時に、CTで診断することはできるのだろうか?」 「脳梗塞はCTよりも、MRIが強いって聞いたけど・・・」 事実、脳梗塞の診断に強いのはMRIです。 MRIの中でも拡散強調像(DWI)が急性 […] 続きを読む
横隔膜損傷(破裂)の画像診断 更新日:2021年2月7日 公開日:2015年7月17日 救急胸部 横隔膜損傷(破裂) ・全外傷の0.1%。胸腹部外傷の3-5%程度に見られる。 ・通常腹部鈍的外傷に伴って起こる。 ・腹腔内圧の上昇により、横隔膜に高い圧力がかかり、横隔膜が破裂する。 ・腹腔内臓器が胸腔内に脱出し、緊急 […] 続きを読む
気管支カルチノイドの画像診断 更新日:2022年9月8日 公開日:2015年7月17日 胸部 気管支カルチノイド(bronchial carcinoid) 神経内分泌腫瘍であり、全肺腫瘍の1%。 消化管カルチノイドと比較すると頻度は低い。 多くは中枢気道に発生する肺門型(80%)。20%は末梢に発生する。 発症年 […] 続きを読む
鼓室グロムス腫瘍とは?画像診断のポイントは? 更新日:2021年2月7日 公開日:2015年7月17日 耳鼻咽喉科 鼓室グロムス腫瘍(glomus tympanicum) グロムス腫瘍(傍神経節腫:paraganglioma)は、グロムス小体(傍神経節)より発生する腫瘍。頭頸部では、部位により分類される。 ▶︎頭頸部のグ […] 続きを読む