「CT検査」の記事一覧
ダグラス窩・モリソン窩とは?腹水がたまる場所とCTでの見方|傍結腸溝・網嚢・横隔膜下腔
ダグラス窩(直腸子宮窩・直腸膀胱窩)やモリソン窩(肝腎陥凹)とはどこか。腹水や出血がたまりやすい理由、上結腸間膜腔・下結腸間膜腔に分けた腹膜腔の解剖名(横隔膜下腔・網嚢・傍結腸溝)と境界を、腹水のCT画像で解説します。
腸骨窩とはどこ?移植腎のCT画像での場所と見え方
先に結論:移植腎のCTでの位置 移植腎は通常下腹部の腸骨窩(右側が多い)に置かれ、外腸骨動静脈につながれ、尿管は膀胱に吻合されます もとの腎臓は摘出しないことが多いため、CTでは萎縮した本来の腎臓+腸骨窩の移植腎が見えま […]
腎移植後の合併症とCT画像所見|時期別の整理と移植腎周囲の液体貯留
先に結論:腎移植後の合併症 腎移植後の合併症には急性尿細管壊死・拒絶反応・薬剤(カルシニューリン阻害薬)の腎毒性、尿路系(水腎症・尿漏)、血管系(腎動脈狭窄・腎静脈血栓・仮性動脈瘤)、移植後リンパ増殖性疾患などがあります […]
硬化性被包性腹膜炎(EPS/SEP)のCT画像診断のポイント
先に結論:被嚢性腹膜硬化症(EPS) 被嚢性腹膜硬化症は長期間の腹膜透析の後に起こる重い合併症で、腹膜が厚く硬くなり、小腸を繭のように包み込んで腸閉塞を起こします CTでは腹膜のびまん性の肥厚・石灰化、小腸が一か所に集ま […]
貧血は胸部CTでわかる?単純CTで心腔内・大動脈が低吸収になる理由
胸部CTで貧血を示唆する所見を解説。単純CTで心腔内・大動脈内の血液が心筋より低吸収に見える理由(血液のCT値とヘモグロビン濃度の相関)、心拡大・胸水などの随伴所見、髄外造血や出血源など貧血の原因の手がかりを症例画像でまとめました。
無名静脈と腕頭静脈は同じ?腕頭静脈はどこにあるか、左右の走行とCT画像解剖
無名静脈(むめいじょうみゃく)とは何か、腕頭静脈との違い(同じ血管の別名)を解説。内頸静脈と鎖骨下静脈が合流してできる場所、左腕頭静脈・右腕頭静脈の走行と上大静脈への合流、無名動脈との違い、血栓・圧迫など臨床的意義をCT画像でまとめました。