二分肋骨、フォーク状肋骨(bifid rib/forked rib)

  • 発生異常による。
  • 肋骨の腹側先端部が二分しているもの。
  • 線維性骨異形成症(FD:Fibrous dysplasia)などの肋骨や前胸壁の腫瘤と誤認しないように、注意。
  • どの年齢にも認められる。
  • 第4、5肋骨に最も多いとされ、基底細胞母斑症候群との関連も報告されている。

症例 10歳代 男性

引用:radiopedia

右第4前肋骨、左7前肋骨に二分肋骨、フォーク状肋骨(bifid rib/forked rib)あり。

 

症例 4歳男児

引用:radiopedia

右第4前肋骨に二分肋骨、フォーク状肋骨(bifid rib/forked rib)あり。

 

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参考文献:

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