偽腔開存型大動脈解離とは?CT画像診断の特徴は? 更新日:2021年2月7日 公開日:2014年8月7日 心血管 偽腔開存型大動脈解離とは? ・大動脈解離のうち、偽腔は開存しており、偽腔は造影されるタイプ。 ・造影CT早期相で偽腔は造影されることが多いが、されないこともあるので、後期相まで撮像する必要がある。 ・entry/re-e […] 続きを読む
潰瘍性大腸炎とは?症状は?CT画像診断のポイントは? 更新日:2017年4月5日 公開日:2014年8月6日 腹部 潰瘍性大腸炎(ulcerative colitis:UC、炎症性腸疾患)とは? 疫学:罹患年齢は2峰性。15−25歳の若年層、50−80歳にも小さなピークあり。 病理:病理学的には大腸粘膜の広範な潰瘍とびまん性炎症であり […] 続きを読む
硬膜下蓄膿(硬膜下膿瘍)の画像診断 更新日:2015年7月28日 公開日:2014年8月1日 救急頭部 硬膜下蓄膿(硬膜下膿瘍)(subdural empyema) ・まれだが、死亡率が高い。 ・急速に進行しうる脳外科的緊急疾患であり、髄膜炎の合併症の1つだが、髄膜炎と診断されて、臨床診断がしばしば遅れる。 ・硬膜下蓄膿は […] 続きを読む
ヘモクロマトーシスとは?CT、MRI画像診断のポイントは? 更新日:2023年4月6日 公開日:2014年7月31日 腹部 ヘモクロマトーシス(Hemocromatosis) 遺伝性疾患の鉄過剰症(腸粘膜からの鉄の過剰吸収)をヘモクロマトーシスとし、その他は二次性鉄過剰症とされる。 二次性鉄過剰症の原因は、頻回輸血、過剰な鉄剤投与、無効造血を […] 続きを読む
Osgood-Schlatter病の画像診断のポイント!irregular tibial tuberosityとの違いは? 更新日:2023年3月2日 公開日:2014年7月29日 整形外科 Osgood-Schlatter病(オスグッドシュラッター病)とは? 10〜14歳の主に男児の発育期のスポーツ障害の代表的疾患。 脛骨粗面に痛みや圧痛を有し、局所の腫脹を伴う。 膝の屈伸運動で最も重要な働きをなす大腿四頭 […] 続きを読む
脊椎血管腫のCT,MRI画像診断(vertebral hemangioma) 更新日:2023年6月14日 公開日:2014年7月25日 整形外科 脊椎血管腫(vertebral hemangioma) 頻度の高い病態であり、真の腫瘍ではなく、過誤腫または静脈うっ滞による静脈奇形と考えられる。 胸椎>腰椎に多い。他、同様の病態は頸椎や頭蓋骨、下顎骨にも認められる。 […] 続きを読む
大網捻転のCT画像診断(omental torsion) 更新日:2021年2月7日 公開日:2014年7月23日 救急腹部 大網捻転(omental torsion) 大網の一部あるいは全体がその長軸方向に捻転し、急性腹症をきたしうる比較的まれな疾患。 女性より男性でやや多い。 30-60歳に見られることが多い。 8割の症例で 37度以上の […] 続きを読む
腸重積とは?CT画像診断のポイントは? 更新日:2021年2月7日 公開日:2014年7月23日 小児腹部 腸重積(intussusception) 腸重積とは、腸管が遠位の腸管に望遠鏡を折りたたむように嵌入した状態。 嵌入する腸管をintussusceptum(嵌入部)、嵌入される腸管をintussuscipiens(嵌入鞘 […] 続きを読む
腰椎椎間板ヘルニアと圧排する神経根の関係(坐骨神経痛、番号、何番目) 更新日:2014年8月17日 公開日:2014年7月20日 整形外科 椎間板ヘルニアによる神経根の圧迫 L4/5の場合 ・L5→S1→S2→S3・・・の順に圧迫されていく。 ・L5のみの症状はありえるが、L5なく、S1のみの症状はあり得ない。 動画で学ぶ腰椎椎間板ヘルニアと圧排する神経根の […] 続きを読む
神経根嚢胞(=perineural cyst,Tarlov cyst,仙骨嚢腫)のMRI画像診断 更新日:2017年4月6日 公開日:2014年7月18日 整形外科 神経根嚢胞(=perineural cyst,Tarlov cyst,仙骨嚢腫) Tarlov cyst, sacral perineural cyst, sacral extradural cyst, occult i […] 続きを読む