胸部(肺)CTの正常解剖ツール 更新日:2018年5月21日 公開日:2014年12月26日 胸部 胸部CT正常解剖・画像診断ツール 特徴 胸部CTの肺野条件の正常解剖のためのツールです。 色をつけなければわかりにくい、肺の動静脈および気管支の関係がよくわかります。 またそれにより規定される肺の区域の解剖 […] 続きを読む
過形成骨髄=造血髄(赤色髄)化=再転換の画像診断、画像所見(hyperplastic bone marrow,hypercellular bone marrow) 更新日:2022年12月21日 公開日:2014年12月25日 整形外科 過形成骨髄とは 普通は加齢に伴い造血髄は脂肪に置き換わり脂肪髄へと変化していきます。ところが、下記のようなことをきっかけに、この変化が逆になって、脂肪髄が再び造血髄に変わって行くことがあります。 これを過形成性骨髄や再転 […] 続きを読む
【胸部CT】コンソリデーション(consolidation)とすりガラス影とは? 更新日:2017年9月30日 公開日:2014年12月24日 胸部 コンソリデーションconsolidationとすりガラス影 コンソリデーション(consolidation)は「容積減少を伴わず、肺血管の辺縁を覆い隠す肺野の吸収値の増大」と定義され、肺血管が埋もれて見えない状態。肺胞性 […] 続きを読む
二次小葉と小葉から見た所見の分布(小葉中心性、汎小葉性、小葉辺縁性、気管支血管束沿い、ランダム) 更新日:2022年10月28日 公開日:2014年12月24日 胸部 二次小葉とは? 二次小葉とは胸部CTの陰影の分布を理解する上で重要な肺の末梢の構造のことで、小葉間隔壁に囲まれた領域。 Miller、Reidによる定義がある。 Miller∋Reidなので、Millerで理解する。 終 […] 続きを読む
胸部CT画像を見る上で重要な肺の解剖とは?気道、実質、間質とは? 更新日:2022年9月24日 公開日:2014年12月24日 胸部 肺の解剖 気道、実質、間質に大きく分かれる。 気道 気道は、気管・中枢気管支と末梢気管支に分けられる。 分岐数と解剖名、線毛の有無については以下の通り。 http://fhugim.com/?p=1208より引用 17分 […] 続きを読む
脳血管内リンパ腫症の画像診断(IVL:Intravascular lymphomatosis) 更新日:2017年1月29日 公開日:2014年12月24日 頭部 脳血管内リンパ腫症 中小の動脈・静脈血管内腔でリンパ球由来の腫瘍細胞が増殖し腫瘤を形成する稀な疾患。 多くはB細胞性でDLBLの血管内増殖を主体とする。 ただし、T細胞性、NK細胞性、組織球性のこともあり。 発症からの生 […] 続きを読む
脳MRAの血管名称、略語 公開日:2014年12月22日 頭部 日本語 英語 略語 内頸動脈 Internal Carotid Artery ICA 外頸動脈 External Carotid Artery ECA 眼動脈 Ophthalmic Artery OphA 前脈絡叢動脈 […] 続きを読む
黄色靭帯骨化症とは?画像診断のポイントは? 更新日:2022年7月12日 公開日:2014年12月17日 整形外科 黄色靭帯とは? 黄色靭帯は椎弓間を連結する靭帯で、頭蓋底から仙椎に及ぶ。 上位椎弓の下縁前面から起こり、下位椎弓の上縁に付き、前端は関節突起関節嚢の前面に始まり、後端は正中線で棘間靭帯と融合する。 症例 30歳代男性 正 […] 続きを読む
眼窩下管、眼窩下孔を走行する眼窩下神経のCT、MRI画像診断 更新日:2023年5月19日 公開日:2014年12月17日 救急頭部 眼窩下神経(infraorbital nerve) 三叉神経の第2枝(上顎神経)の一つ。 三叉神経は3つの分枝を形成し、その全てが知覚機能を持つため、分布するどの部位がおかされても疼痛、熱感、掻痒などが起こる。 三叉神経 […] 続きを読む
蛋白漏出性胃腸症シンチグラフィの画像診断 更新日:2021年2月7日 公開日:2014年12月16日 核医学 蛋白漏出性胃腸症シンチグラフィ ・蛋白漏出性胃腸症は消化管粘膜より管腔内にアルブミンを主とした蛋白が漏出するために、低タンパク血症を伴った病態であり、主症状は浮腫である。 ・蛋白漏出性胃腸症の診断は、a1-antitry […] 続きを読む