局在による脳腫瘍についてまとめました。 局在は以下のように大きく5つに分類します。

局在による脳腫瘍の鑑別

  1. テント上脳実質内腫瘍、大脳表在腫瘍
  2. 後頭蓋窩脳実質内腫瘍、小脳橋角部腫瘍
  3. 下垂体・下垂体近傍腫瘍
  4. 脳実質外腫瘍
  5. 多発脳腫瘍、広範進展する腫瘍

そしてそれぞれ、どのような腫瘍を鑑別に挙げていくべきかをみていきましょう。

1、テント上脳実質内腫瘍、大脳表在腫瘍

テント上脳実質内腫瘍

大脳表在腫瘍

脳室内腫瘍

※青字は小児。

2、後頭蓋窩脳実質内腫瘍、小脳橋角部腫瘍

後頭蓋窩脳実質内腫瘍

小脳橋角部腫瘍

3、下垂体・下垂体近傍腫瘍

スライド60

4、脳実質外腫瘍

脳実質内(intra-axial)か脳実質外(extra-axial)かの鑑別

がメイン。さらに、より細かく

造影効果あり

※血管外皮腫をmeningioma,SFTと画像上区別は困難。
※血管外皮腫は栄養血管が、脳軟髄膜下動脈であることが多い点がポイント。また、血管外皮腫、SFTはmeningiomaと比べて浮腫が強い。

造影効果なし

5、多発脳腫瘍、広範進展する腫瘍

多発脳腫瘍

広範進展