
「MRI検査」の記事一覧

妊婦のMRI検査、造影剤における胎児への影響
- 公開日:
妊婦のMRI検査における胎児への影響 ・CTと異なり被ばくはないので、その点では安全な検査といえる。 ・しかし、MRIによる磁場やRFパルスが胎児に与える影響は、完全にわかっておらず、米国のFDAのガイドラインでは、 [ […]

Lemmel症候群とは?症状は?定義は?画像診断のポイント
Lemmel症候群(レンメル)とは? 1934年にLemmelが報告した。 十二指腸傍乳頭部の憩室に十二指腸内容(バリウムや食物塊)が入り込み、胆管、膵管を圧迫することにより、胆管炎、膵炎の症状を引き起こす病態をLemm […]

Morton神経腫(Morton病)のMRI画像所見
Morton神経腫(Morton’s neuroma) 中足骨間の神経の変性と神経周囲の線維性肥厚を来す疾患。 前足部の鋭い痛みや圧痛、しびれを来す。 絞扼性神経障害の一種で腫瘍ではない。 第3,4趾間>第2,3趾 […]

痙攣後脳症(痙攣重積後脳症)・てんかん重積後のMRI画像診断
痙攣後脳症(痙攣重積後脳症) 痙攣重積の原因:急性、慢性疾患を含み、てんかん(40%)、感染症、脳症、熱性痙攣、血管障害、外傷、腫瘍から特殊な症候群までさまざま。 原因の同定が治療方針決定に重要。 画像所見は多彩。 […]

MRIの絶対禁忌・相対禁忌(MRIが受けられない人)まとめ
- 更新日:
- 公開日:
MRI装置は穴のあいた大きな磁石と考えてください。 磁石にくっついたり、離れたり、動く可能性のあるものが体内あるいは体外にある場合は基本的に全てMRIをすることができません。 どのような場合にMRIを受けることができない […]

急性副鼻腔炎のCT,MRI画像所見のポイント
急性副鼻腔炎(acute sinusitis) 感染と急性炎症症状(疼痛、発熱、膿性鼻汁など)が主体、1ヶ月以内に消退。 上顎洞で最多、自然孔付近の粘膜浮腫、炎症。 多くは偏在性(アレルギー性は両側対称性)。 急 […]

癒着性くも膜炎の画像診断
癒着性くも膜炎(adhesive arachnoiditis:AA) 種々の原因により、硬膜から脊髄表面までの空間が癒着し、髄液の流れに障害を引き起こし、神経根の障害、脊髄実質の変化、続発性脊髄空洞症の合併を伴う疾患。 […]