腹部CTの膵臓の読影ポイント|萎縮・膵管拡張・膵炎・嚢胞・腫瘤・石灰化の見分け方 公開日:2026年10月30日 CT検査腹部膵臓の病気 日常臨床や救急外来、健診の腹部CTで膵臓を観察するときに、基本的にどのようなことに着目して読影するべきなのでしょうか? 膵臓の大きさ・形(萎縮・腫大) 膵実質の濃さ(脂肪置換・造影不良) 主膵管の拡張 膵嚢胞 膵腫瘤 石 […] 続きを読む
原発性アルドステロン症の画像診断|副腎CTで腺腫が見えても機能側と不一致は約4割、AVSの位置づけとガイドライン 更新日:2026年11月3日 公開日:2026年10月29日 CT検査腹部 原発性アルドステロン症の局在診断。副腎CT/MRIとAVSの不一致(約38%)、結節の大きさ別の片側性の割合、日本内分泌学会ガイドライン2021と米国内分泌学会2025年版でのAVSの位置づけを解説。 続きを読む
肝門部胆管癌(Klatskin腫瘍)のCT・MRI|Bismuth-Corlette分類と切除可能性評価、IgG4関連硬化性胆管炎・PSCとの鑑別 更新日:2026年11月3日 公開日:2026年10月28日 CT検査MRI検査肝臓 肝門部胆管癌(Klatskin腫瘍)の画像診断。Bismuth-Corlette分類Ⅰ〜Ⅳ型の表、切除可能性で見る胆管進展・門脈/肝動脈浸潤・肝葉萎縮、MRCPの役割、IgG4関連硬化性胆管炎・PSCとの鑑別を文献つきで解説。 続きを読む
肝の孤立性壊死結節(SNN)とは|転移と間違えやすい造影されない結節のCT・MRI・造影エコー所見 公開日:2026年10月28日 CT検査腹部 先に結論:造影で染まらない1〜3cmの孤立性結節は、悪性腫瘍歴の有無で扱いが大きく変わる 項目 ポイント 何か 壊死した核を線維性の被膜が囲む、まれな良性の肝病変。ほとんどが無症状で偶然見つかる 大きさ MRIの研究(3 […] 続きを読む
α1アンチトリプシン欠損症とは|若い人の下肺優位の汎小葉性肺気腫、CTと肝臓の病気 公開日:2026年10月27日 CT検査胸部 先に結論:α1アンチトリプシン欠損症は、肺を守るたんぱく質が生まれつき少ない遺伝性の病気。肺では下肺優位の汎小葉性肺気腫が典型だが、上肺優位の人もいる。肝臓の病気も合併しうる 項目 ポイント どんな病気か 血液中のα1ア […] 続きを読む
日本住血吸虫症の画像|肝臓の亀甲状(turtle-back)石灰化と腸管壁の石灰化、肝硬変・肝癌との関係 公開日:2026年10月27日 CT検査肝臓腹部 先に結論:日本住血吸虫症は「過去の感染の跡」として、肝臓の亀甲状(turtle-back)石灰化・エコーの網目状パターン・腸管壁の線状石灰化で見つかる。流行地での居住歴があれば主治医に伝える 項目 ポイント どんな病気か […] 続きを読む
肝蛭症とは|クレソンなどから感染する肝臓の寄生虫、CTの被膜下に連なる低吸収域(トンネル状病変) 公開日:2026年10月27日 CT検査肝臓腹部 先に結論:肝蛭症は「肝臓の被膜下に連なる低吸収域+好酸球増多」が手がかり。急性期(肝実質移動期)は肝臓の中を虫が動き、慢性期(胆管期)は胆管に入る 項目 ポイント どんな病気か 肝蛭(寄生虫)による人獣共通感染症。水草な […] 続きを読む
家族性地中海熱(FMF)とは|繰り返す発熱と腹痛・胸痛、CTで見る腹膜炎・胸膜炎とアミロイドーシス 公開日:2026年10月27日 CT検査救急腹部 先に結論:FMFは「繰り返す発熱+腹膜炎・胸膜炎」の病気。発作時のCTは特異的ではなく、画像の役割は虫垂炎などの別の病気の除外と、腸間膜などの変化の確認 項目 ポイント どんな病気か 自己炎症性疾患(自分の免疫の仕組みが […] 続きを読む
ゴーハム病(Gorham-Stout病)とは|骨が消えていく珍しい病気、レントゲン・CT・MRIの所見と乳び胸 公開日:2026年10月27日 CT検査整形外科骨軟部 先に結論:ゴーハム病は「骨が進行性に溶け、リンパ管が増える」病気。画像だけで決まらず、感染・腫瘍などを除外して診断する。胸の骨の病変では乳び胸に注意 項目 ポイント どんな病気か 骨が進行性に吸収され(骨溶解)、骨とその […] 続きを読む
マラコプラキアとは|膀胱・腎臓にできる腫瘍に似た慢性炎症、CT・MRI所見と大腸菌・免疫低下との関係 公開日:2026年10月27日 CT検査MRI検査泌尿器 先に結論:マラコプラキアは「腫瘍に似た良性の炎症」。画像だけでは区別が難しく、診断は生検(Michaelis-Gutmann小体)で決まる 項目 ポイント どんな病気か マクロファージが細菌を消化しきれず、組織に黄白色の […] 続きを読む