頸部の筋肉と間隙のMRI解剖|胸鎖乳突筋・咽頭収縮筋・斜角筋と咽頭後間隙・頸動脈間隙を高さごとに 公開日:2026年10月30日 CT検査頭部 首のMRIやCTを見ると、筋肉・血管・脂肪がぎっしり詰まっていて、どこから見ればよいか迷いがちです。そこで役に立つのが、筋肉を「間隙(かんげき)の壁」として見る考え方です。頸部の間隙は筋膜で仕切られた区画で、その仕切りの […] 続きを読む
喉頭はどこ?甲状軟骨・輪状軟骨・披裂軟骨・声帯の場所とMRI解剖を高さごとに解説 公開日:2026年10月30日 CT検査頭部 喉頭(こうとう)は、首の前の真ん中、いわゆる「のどぼとけ」の奥にある、空気の通り道と声を出す装置を兼ねた器官です。上は舌骨と喉頭蓋の高さから、下は輪状軟骨の下縁までで、そこから先は気管になります。 CTやMRIの横断像で […] 続きを読む
前障・外包・内包はどこ?基底核周りの白質と灰白質をMRI・CTで解説 公開日:2026年10月30日 CT検査頭部 前障(ぜんしょう)は、被殻と島皮質の間にはさまれた、ごく薄い板状の灰白質です。その内側と外側にはそれぞれ白質の薄い層があり、内側が外包、外側が最外包と呼ばれます。さらに基底核の内側を走る太い白質の束が内包です。基底核の周 […] 続きを読む
視交叉・下垂体茎はどこ?鞍上部の解剖をMRIで|下垂体・視神経との位置関係 公開日:2026年10月30日 CT検査頭部 視交叉(しこうさ)は、下垂体のすぐ上、鞍上槽(あんじょうそう)という髄液のたまりの中で、左右の視神経が合わさってX字に交わる場所です。その後ろ下から下垂体へ向かって垂直に降りていく細い柄が下垂体茎(漏斗)です。この2つは […] 続きを読む
第三脳室はどこ?CT・MRIでの場所と見つけ方|中脳水道・第四脳室とのつながり 公開日:2026年10月30日 CT検査頭部 第三脳室は、左右の視床にはさまれた脳の真ん中にある、縦に細長い髄液の部屋です。上では左右の側脳室とモンロー孔でつながり、下では中脳水道という細い管を通って、橋・延髄と小脳の間にある第四脳室へ続きます。この記事では、画像診 […] 続きを読む
扁桃体はどこ?MRIでの場所と海馬との違い・見つけ方|側脳室下角が目印 公開日:2026年10月30日 CT検査頭部 扁桃体(へんとうたい)は、側頭葉の内側の前のほう、海馬のすぐ前にある灰白質のかたまりです。のどの「扁桃腺」とは別のもので、脳の中で感情(特に不安や恐怖)に関わる場所として知られています。この記事では、画像診断cafeの正 […] 続きを読む
舟状骨偽関節のX線・CT・MRI|近位骨片の骨壊死とSNAC wristの進み方 公開日:2026年10月30日 CT検査骨軟部 手首の親指側にある舟状骨(しゅうじょうこつ)は、骨折しても骨がつきにくい骨として知られています。骨折が見逃されたり、骨がつかないまま時間がたったりすると、折れたところが関節のように動く舟状骨偽関節(scaphoid no […] 続きを読む
尺骨茎状突起骨折のX線・CT・MRI|基部か先端か・遠位橈尺関節の不安定性とTFCC 公開日:2026年10月30日 CT検査骨軟部 手首の小指側に触れる出っぱりが、尺骨の先端にある尺骨茎状突起(しゃっこつけいじょうとっき)です。転んで手をついたときの橈骨遠位端骨折に一緒に起こることが多く、レントゲンで「小指側の骨も少し折れています」と言われるのがこの […] 続きを読む
下位頸椎(C3〜C7)損傷のCT・MRI|SLIC分類・椎間関節脱臼・中心性頸髄損傷 公開日:2026年10月30日 CT検査骨軟部 首の骨のうち、第3頸椎(C3)から第7頸椎(C7)までを下位頸椎(subaxial cervical spine)と呼びます。C1(環椎)・C2(軸椎)の上位頸椎とは形も壊れ方も違い、交通事故・転落・飛び込みなどで椎間関 […] 続きを読む
棘突起骨折(Clay-shoveler骨折)のX線・CT・MRI|C7に多い理由と安定性の見方 公開日:2026年10月30日 CT検査骨軟部 首の付け根を触ると、ぽこっと出っぱった骨があります。多くは第7頸椎(C7)の棘突起(きょくとっき)です。この棘突起だけが折れる骨折を棘突起骨折といい、首の付け根から背中の上のあたり(C6〜T1付近)に起こる典型的なものは […] 続きを読む