第二踵骨(二次踵骨)(os calcaneus secundarius)の画像診断のポイント 公開日:2023年3月7日 CT検査整形外科 第二踵骨(二次踵骨)(os calcaneus secundarius) 約5%に見られるaccessory bone(副骨、過剰骨)。骨折と間違えないようにする。 ほとんどの症例で無症状。 疼痛がある場合、二分靱帯によ […] 続きを読む
calcaneal lucency(pseudocyst)とは?踵骨の偽病変! 更新日:2023年3月9日 公開日:2023年3月2日 CT検査整形外科 calcaneal lucency(pseudocyst)(踵骨透過(踵骨偽嚢胞)) 踵骨にはさまざまな外力に対して抵抗できるように骨梁が形成されており、これらの骨梁は踵骨の体部において疎になっている。その部分が三角形を […] 続きを読む
Femoral condyle irregularity(大腿骨顆部不整)の画像診断のポイント!膝関節の正常変異。 公開日:2023年3月2日 CT検査MRI検査小児整形外科 Femoral condyle irregularity(大腿骨顆部不整) knee epiphyseal irregularity(膝関節骨端不整)とも呼ばれる。 2-6歳、時に10歳以上でも認められることがある、大腿 […] 続きを読む
腸骨下縁にあたかも溶骨性病変に見える耳状面前溝(preauricular sulcus)とは?正常変異の一つ 更新日:2023年3月2日 公開日:2023年3月1日 CT検査婦人科整形外科 耳状面前溝(preauricular sulcus) paraglenoid sulcusとも呼ばれる。 前仙腸靭帯の前下方線維束の付着部である仙腸関節近傍の腸骨下縁に形成される溝。 前仙腸靭帯のねじれや牽引力に関連して […] 続きを読む
舟状骨内側に存在する外脛骨とは?足の副骨で重要! 公開日:2023年2月28日 CT検査MRI検査整形外科 外脛骨(os tibiale externum) 舟状骨の内側結節に相当する副骨。副舟状骨(accessory tarsal navicular bone)とも呼ばれる。 後脛骨筋腱が連続している。 健常人の15%で見ら […] 続きを読む
特発性骨壊死とその関連疾患 公開日:2023年2月28日 CT検査MRI検査小児整形外科 発生部位 好発年齢など 下肢 Perthes病 大腿骨頭 3-12歳(男>>女) Osgood-Schlatter病 脛骨粗面 10-15歳(男>女) Freiberg病 第2中足骨頭 1 […] 続きを読む
距骨滑車の骨軟骨損傷(OCD/OCL)の画像所見のポイント 公開日:2023年2月25日 CT検査MRI検査整形外科 距骨滑車の骨軟骨損傷(osteochondral disease(lesion) of talus:OCD/OCL) 骨軟骨骨折、離断性骨軟骨炎、距骨滑車骨折などと呼ばれていたが、現在では骨軟骨損傷(OCD)として統一さ […] 続きを読む
上腓骨支帯損傷による腓骨筋腱脱臼のMRI画像所見のポイント 更新日:2023年2月23日 公開日:2023年2月21日 CT検査MRI検査整形外科 上腓骨筋支帯損傷(Superior peroneal retinaculum injuries) 足首の上腓骨支帯に対する一連の急性および慢性損傷を指す。 外側足首の痛みと不安定性の原因の1つとなる。 Odenの分類が知 […] 続きを読む
脊髄におけるscalpel sign(メスサイン)と鑑別疾患、arachnoid webとは? 公開日:2023年2月9日 CT検査MRI検査整形外科 脊髄におけるscalpel sign(メスサイン)と鑑別疾患 主にMRIの矢状断像やミエロ後のCTの矢状断像で脊髄を腹側に圧排し、背側に外科手術で用いるメスのような形態を示すサイン。 鑑別疾患はarachnoid web […] 続きを読む
Huntington病のMRI画像所見のポイント 更新日:2023年3月4日 公開日:2023年2月2日 CT検査MRI検査頭部 Huntington病(Huntington’s disease:HD/ハンチントン病)とは? 舞踏運動を主体とする不随意運動と認知症や性格変化などの精神症状を主症状とする神経変性疾患。 第4染色体短腕4p16.3上のI […] 続きを読む