急性散在性脳脊髄炎(ADEM)の画像診断、症状、診断基準、後遺症 更新日:2022年9月28日 公開日:2013年11月8日 整形外科頭部 急性散在性脳脊髄炎(acute demyelinating encephalomyelitits;ADEM)とは しばしば感染(発疹性ウイルス感染症(麻疹、水痘や風疹など))や予防接種に続いて起こる、激しい炎症性脱髄疾患 […] 続きを読む
視神経脊髄炎(NMO)とは?MRI画像診断のポイントは? 更新日:2024年2月7日 公開日:2013年11月8日 整形外科頭部 視神経脊髄炎(NMO:neuromyelitis optica)とは? 球後視神経炎+急性横断性脊髄炎。 通常型MSに対して視神経脊髄型MS、もしくはDevic病といわれるタイプに共通した抗体「NMO-IgG」が発見され […] 続きを読む
平山病のMRI画像診断のポイント(若年性一側上肢筋萎縮症) 更新日:2023年2月10日 公開日:2013年10月24日 整形外科頭部 平山病(Hirayama disease) 若年男性に好発し、主に一側上肢の筋萎縮・脱力を主徴とする。 10歳代前半~20歳代前半の男性に好発する(男女比10:1以上)。 前腕尺側〜手指では斜め型の筋萎縮分布を呈する。 […] 続きを読む
脊髄疾患(T2WIで高信号)総論(浮腫、脱髄、軟化、グリオーシス) 更新日:2023年2月6日 公開日:2013年10月22日 整形外科頭部 脊髄疾患(T2WIで高信号)総論 脊髄がT2WIで高信号のときどういった疾患を鑑別に挙げればいいかいつも悩んでしまいますね。 脊髄がT2WIで高信号を呈する時、 浮腫、脱髄、軟化、グリオーシス、空洞化など が生じた状態を […] 続きを読む
ギランバレー症候群(GBS)とCIDPのMRI画像診断 更新日:2023年5月30日 公開日:2013年10月22日 MRI検査整形外科頭部 GBSとCIDPとは? Guillain-Barre症候群(GBS) 慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(chronic inflammatory demyelinating polyradiculoneuropathy;CI […] 続きを読む
脊髄軟化症(myelomalacia)の画像診断 更新日:2022年7月2日 公開日:2013年10月7日 救急整形外科 脊髄軟化症とは 頸椎症における脊髄内部の病的変化としては、空洞形成(syringomyelic cavity)、壊死(cystic necrosis)、軟化(myelomalacia)などが挙げられる。 脊柱管狭窄部位に […] 続きを読む
滑膜嚢胞(傍椎間関節嚢胞)とは?MRI画像診断のポイントは? 更新日:2017年3月19日 公開日:2013年10月7日 整形外科 滑膜嚢胞(傍椎間関節嚢胞)synovial cyst,facet cystとは intraspinal synovial/ganglion cyst,facet cyst,degenerative intraspinal […] 続きを読む
多発性骨髄腫とは?画像所見の特徴・punched out lesionとは? 更新日:2017年6月26日 公開日:2013年9月25日 整形外科血液疾患 多発性骨髄腫(MM:multiple myeloma)とは? 骨髄における形質細胞の単クローン性の腫瘍性増殖を本態とし、50歳以上の中高年に好発。 成人になっても造血髄が残存する脊椎、骨盤骨、肋骨、胸骨などの躯幹骨に好発 […] 続きを読む
椎間板ヘルニアのMRI画像診断のポイントは? 更新日:2017年4月6日 公開日:2013年9月20日 整形外科 椎間板ヘルニアの画像診断 膨隆(bulging)とヘルニアの違い 膨隆(bulging)は椎間板の突出が椎間板全周の50%を超えるもの。 →椎間板の突出1/4周=25%までをヘルニア、それ以上を膨隆という。と変更になった […] 続きを読む
馬尾弛緩とは?MRIの画像診断は? 更新日:2023年2月10日 公開日:2013年9月19日 整形外科 馬尾弛緩(redundant nerve root)とは? 長期にわたる脊柱管狭窄を認めた場合、MRIや脊髄造影において、狭窄より上部の伸長、屈曲蛇行を示す馬尾神経を認めることがある。これを馬尾弛緩と呼ばれる。 単椎間狭 […] 続きを読む