画像診断まとめ

画像診断まとめサイトです。CTおよびMRIの画像診断に必要な知識および実際の画像を主に掲載しています。

「救急」の記事一覧

下顎骨骨折のCT画像診断と分類|関節突起・下顎角・体部に多い

先に結論:下顎骨骨折 下顎骨骨折は顔面骨折で鼻骨に次いで多く、関節突起・下顎角・体部に多く起こります。U字型の骨なので2か所以上折れることもあり、反対側も確認します 関節突起骨折はあごの先を打った力が伝わって起こり、骨片 […]

腹膜炎の原因とCT画像所見|汎発性腹膜炎(パンペリ)・腹腔内膿瘍、壁側腹膜と臓側腹膜

腹膜炎とは何か。壁側腹膜・臓側腹膜の違い、消化管穿孔・骨盤内感染・胆嚢炎の穿破などの原因、汎発性腹膜炎(パンペリ)の重症度、CTでのfree air・腹水・腹腔内膿瘍・腹膜肥厚・麻痺性イレウスなどの所見を症例画像で解説します。

孤立性腹腔動脈解離とは?原因・症状とCT画像所見、保存的治療の考え方

先に結論:孤立性腹腔動脈解離 孤立性腹腔動脈解離は大動脈解離を伴わずに腹腔動脈だけが解離する病気で、中年男性の急な上腹部痛で見つかります 造影CTで腹腔動脈の偽腔(二重の内腔や血栓化した壁)と周囲の脂肪の濃度上昇を確認し […]

声門下血管腫の画像診断は?レントゲン、MRI所見は?

先に結論:声門下血管腫 声門下血管腫は乳児の声門下にできる血管腫で、生後数週〜数か月で大きくなり喘鳴を起こし、皮膚の血管腫を伴うことがあります(特に顔のひげ領域) X線では左右非対称な声門下の狭窄が手がかりで(クループは […]

脳梗塞の種類(分類)まとめ!心原性、アテローム血栓性、ラクナ梗塞!

先に結論:脳梗塞の3つの種類 脳梗塞は主に心原性脳塞栓症・アテローム血栓性脳梗塞・ラクナ梗塞の3つに分けられ、原因・症状・治療が違います 心原性は心房細動などの血栓が突然詰まり皮質を含む広い梗塞、アテローム血栓性は太い血 […]

BAD(分枝粥腫型梗塞)とは?読み方・ラクナ梗塞との違い、症状・治療とMRI画像診断(縦に長い穿通枝梗塞)

脳梗塞のBADタイプ(Branch Atheromatous Disease・分枝粥腫型梗塞)とは何か。ラクナ梗塞との違い(穿通枝の起始部の動脈硬化)、進行しやすい症状、好発部位(レンズ核線条体動脈・傍正中橋動脈領域)、MRI拡散強調像での診断の目安と治療を、図とMRI画像・動画で解説します。

S状結腸軸捻転とは?CT・レントゲン所見(コーヒー豆サイン・whirl sign)と治療

S状結腸軸捻転(腸捻転)とは何か。S状結腸の場所、ねじれる原因(S状結腸過長・便秘・高齢など)と症状、レントゲンのコーヒー豆サイン(coffee bean sign)やCTのbeak sign・whirl sign、内視鏡的整復と手術適応まで、CT画像と図でまとめました。

急性胆管炎のCT画像所見のポイント|原因・診断基準(TG18)と肝実質の不均一濃染

急性胆管炎とは何か。総胆管結石などの原因と発熱・黄疸・腹痛などの症状、Tokyo Guidelines(TG18)による診断基準と胆道ドレナージの重要性、CTでの胆管拡張・壁肥厚・閉塞機転・造影早期相の肝実質不均一濃染・肝膿瘍などの所見を症例画像で解説します。

大腸憩室炎のCT画像所見|症状・原因と重症度(膿瘍・穿孔・結腸膀胱瘻)、虫垂炎との違い

大腸憩室炎(だいちょうけいしつえん)とは何か。原因と症状、右側(上行結腸)と左側(S状結腸)の違い、CTでの憩室周囲の脂肪織濃度上昇・腸管壁肥厚の見え方、膿瘍・穿孔・結腸膀胱瘻など重症のサイン、虫垂炎や大腸がんとの区別、治療をイラストと実際のCT画像で解説します。