イレウスの原因は?術後だけ?レントゲンのポイントはこれ! 更新日:2017年7月7日 公開日:2015年11月6日 救急腹部 イレウスの原因は? つまり、イレウスはまずイレウスが小腸に起こっているのか、大腸に起こっているのかで分類します。頻度としては小腸イレウスが多いです。 次に、小腸イレウスの場合、 機械性イレウス 麻痺性イレウス に分けられ […] 続きを読む
腹痛患者への画像診断の適応は?CTは?エコーは? 公開日:2015年9月11日 救急腹部 腹痛患者に画像検査を行う場合、 単純X線写真 腹部エコー 腹部CT の3種類があります。検査には、得意な疾患とそうでない疾患があります。腹痛と聞けば何でもCT検査をすると、被ばく量を増やしてしまします。 そこで今回は、そ […] 続きを読む
人工呼吸管理・看護をする前に確認すべき4つの目的とは? 公開日:2015年8月28日 その他救急 人工呼吸管理をする前に確認すべきことは、なぜ目の前の患者さんが人工呼吸をしているのかという「人工呼吸管理をする目的」です。 これが曖昧になっていると、 「あれ、この患者さんなんで人工呼吸管理になったのだっけ?」 となって […] 続きを読む
気管気管支断裂(損傷)の画像診断 更新日:2021年2月7日 公開日:2015年8月6日 救急胸部 気管気管支断裂(損傷)(tear of bronchus) 80%は分岐部より2-3cmの領域に起こる。 断裂の形態は不全断裂と完全断裂に分けられる。 大多数は不全断裂。 気胸や、縦隔気腫、皮下気腫などのairのリーク所 […] 続きを読む
【画像あり】脳梗塞はCTでわかるの?MRIの方がよい? 更新日:2019年2月27日 公開日:2015年7月19日 CT検査救急頭部 「脳梗塞が起こった時に、CTで診断することはできるのだろうか?」 「脳梗塞はCTよりも、MRIが強いって聞いたけど・・・」 事実、脳梗塞の診断に強いのはMRIです。 MRIの中でも拡散強調像(DWI)が急性 […] 続きを読む
横隔膜損傷(破裂)の画像診断 更新日:2021年2月7日 公開日:2015年7月17日 救急胸部 横隔膜損傷(破裂) ・全外傷の0.1%。胸腹部外傷の3-5%程度に見られる。 ・通常腹部鈍的外傷に伴って起こる。 ・腹腔内圧の上昇により、横隔膜に高い圧力がかかり、横隔膜が破裂する。 ・腹腔内臓器が胸腔内に脱出し、緊急 […] 続きを読む
骨端線損傷で重要なSalter-Harris分類とは?画像診断のポイントは? 更新日:2022年3月30日 公開日:2015年7月10日 救急整形外科 骨端線損傷は骨端線閉鎖前の小児に起こる特徴的な骨折。 骨端線領域は成長軟骨で形成されており、非常に脆弱。 このため外力によって骨端線に強い負荷がかかり離開する。 Salter-Harris分類とは? 骨端線の障害による骨 […] 続きを読む
Hangman骨折(軸椎関節突起間骨折)の画像診断のポイント 更新日:2022年5月10日 公開日:2015年7月10日 救急整形外科 Hangman骨折(ハングマン骨折) 軸椎関節突起間部骨折、外傷性すべりとも言われる。 絞首刑された人という意味(なので厳密にはhanged man)で、絞首刑されると同部位に骨折を生じる。 C2の両側の上下関節突起間 […] 続きを読む
精巣捻転とは?MRI画像診断のポイントはこれ! 更新日:2021年2月7日 公開日:2015年7月2日 救急泌尿器 精巣捻転(Testicular torsion) 好発年齢は新生児期および思春期(思春期>新生児期)。 停留精巣や多精巣などが精巣捻転の危険因子となる。 鞘膜外捻転(extravaginal torsion)と鞘膜内捻転 […] 続きを読む
眼窩吹き抜け骨折の画像診断 更新日:2016年8月18日 公開日:2015年6月25日 救急頭部 眼窩吹き抜け骨折(blow out fracture) ・眼窩骨折で最多。 ・正面から眼にボールが当たるような鈍的な衝撃→眼窩内の圧上昇→眼窩壁が破綻、骨折する。 ・眼窩の下壁内側部および内側壁(紙様板)に多い。眼窩吹き […] 続きを読む