尺骨肘頭骨折(olecranon fracture)

・肘頭に直接外力が加わることにより起こる。

・比較的頻度の高い骨折。

・小児よりも成人に多い。

・ほとんどは骨折すると上腕三頭筋に引っ張られ、上方に転位する。そのため、ギブス固定だけでは、正常の部位に持ってこれず、観血的に引き寄せ締結法(tension band wiring法)にて治療されることが多い。

・転位が小さい場合は保存的治療も可能。

・多くは関節内横骨折で、単純X線側面像で診断可能。

骨片の転位の有無や、骨折型をチェックする。一般的にColton分類が用いられる。

症例 50歳代女性 外傷

olecranon fracture

CT矢状断および3D再構成にて、尺骨肘頭骨折を認めており、骨片は大きく転位している。外科的手術が必要。

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