画像診断まとめ

画像診断まとめサイトです。CTおよびMRIの画像診断に必要な知識および実際の画像を主に掲載しています。

著者:管理人

HCCに対するTACE後のリピオドール沈着とは?CTで肝内高吸収域・石灰化様に見える画像診断のポイント

先に結論:TACE後のリピオドール沈着 肝細胞癌のTACE(肝動脈化学塞栓療法)で使うリピオドール(油性造影剤)は腫瘍にたまり、CTで石灰化のような強い高吸収として長く残ります 腫瘍全体にしっかり沈着していれば効果が期待 […]

CTで見える陰茎の高吸収球状異物とは?シリコンボール・真珠様陰茎小結節の画像診断ポイント

先に結論:CTで見える陰茎の球状の人工物 CTで陰茎の皮下に並ぶ球状の高吸収の結節を見たら、意図的に挿入されたシリコンボールなどの人工物のことがあります 形がそろった球状・皮下に限局していれば人工物を考え、周囲の脂肪の濃 […]

CVポートのCT所見|カテーテル先端位置・カテーテル関連血栓・ピンチオフの見方

CTでCVポート(皮下埋込型中心静脈ポート)を見たときの画像診断ポイントを解説。ポート本体とカテーテルの正常所見、適切な先端位置(上大静脈下部〜右房接合部)、カテーテル関連血栓、先端位置異常・ピンチオフ症候群による断裂・感染・薬剤漏出などのチェックポイントをまとめました。

内視鏡クリップのCT画像所見|大腸ポリープ・胃の止血後に残るクリップ

先に結論:内視鏡クリップのCT所見 内視鏡クリップは止血やポリープ切除後の閉鎖に使う小さな金属で、CTで胃や大腸の壁に沿った金属の高吸収として見えます 多くは数日〜数週で自然に外れて便と出ていくため、以前の内視鏡治療歴を […]

胃内の高吸収索状構造の正体は?CTで見える麺類・食物残渣の画像診断ポイント

先に結論:胃内の高吸収の索状構造(麺類など) CTで胃の中に細長い高吸収の構造が見えたら、多くはうどん・パスタなどの麺類で、病的意義はありません ほかに餅(腸閉塞の原因にも)・錠剤・血腫・胃石・誤飲異物・医療デバイスが高 […]

胃瘻デバイスのCT所見とは?PEGチューブを見たときの画像診断のポイント

先に結論:胃瘻(PEG)のCT所見 胃瘻チューブは腹壁から胃の中へ入る人工物で、胃の中のバンパーやバルーンと、腹壁の外の固定具で固定されています CTではチューブの先端が胃の中にあるかを確認し、腹腔内への逸脱(腹膜炎)・ […]

IUDのCT所見とは?子宮内のY字型・T字型人工物を見たときの画像診断のポイント

先に結論:IUD(子宮内避妊具)のCT所見 IUD/IUSは子宮内腔にあるT字型などの人工物で、CTでは素材により高吸収〜目立たないものまであります 確認すべきは位置(子宮底部の内腔にあるか)で、低位・子宮筋層への埋没・ […]

腹膜透析カテーテルのCT所見とは?腹腔内チューブを見たときの画像診断のポイント

先に結論:腹膜透析カテーテルのCT所見 腹膜透析カテーテルは腹壁の皮下トンネルを通って腹腔に入り、先端はダグラス窩(骨盤の底)に置かれるのが正常です CTでは先端の位置異常(上腹部への移動)・屈曲、腹膜炎・トンネル感染、 […]

食後の胆嚢収縮とは?CTで胆嚢がぺしゃんこに見える理由と画像診断の注意点

先に結論:食後の胆嚢収縮 食事をすると胆嚢は胆汁を出すために縮むため、食後のCTでは胆嚢がぺしゃんこで壁が厚く見えることがあり、これは正常です 胆嚢炎との区別には、周囲の脂肪の濃度上昇・液体貯留・右上腹部痛・炎症反応の有 […]

糞石とは?虫垂のバリウム糞石(盲腸に残るバリウム)とバリウム虫垂炎、CT画像所見と鑑別

糞石とは何か、虫垂に残るバリウム糞石とは何か。胃透視などのバリウムが盲腸・虫垂に残る理由、通常の虫垂糞石との違い、バリウム虫垂炎との関係、右下腹部の石灰化(尿管結石・静脈石など)との鑑別とCT画像所見を、症例画像で解説します。