神経膠嚢胞(neuroglial cyst)とは?画像診断のポイントは? 更新日:2019年11月5日 公開日:2017年8月16日 頭部 神経膠嚢胞(neuroglial cyst)とは? 胎生期の神経管の内腔が、脳の白室内で隔離された嚢胞性病変。 非腫瘍性であり、良性嚢胞である。 脳内嚢胞性病変の1%未満1)。 前頭葉が最も頻度が高い1)。 無症状で偶然 […] 続きを読む
副腎静脈サンプリングのカテーテル検査の方法は? 更新日:2017年11月7日 公開日:2017年8月8日 腹部 原発性アルドステロン症の診断において、左右どちらの副腎からアルドステロンが分泌されるのかを鑑別するために、副腎静脈サンプリングが行われます。 副腎静脈サンプリングのメインである副腎静脈は左右異なる場所に存在し、腎静脈のよ […] 続きを読む
【肺のCT画像】コンソリデーションとすりガラス影の違いは? 更新日:2023年5月3日 公開日:2017年8月7日 胸部 医療用語で使われるものに「コンソリデーション(consolidation)」があります。 胸部CT(肺のCT)検査の所見の表現として使われるものです。 では、このコンソリデーションとは一体どのような画像の所見を示すのでし […] 続きを読む
ガーゼオーマとは?CT、MRI画像所見のポイントは? 公開日:2017年8月4日 腹部 ガーゼオーマとは? gauseoma、gossypiboma、retained surgical sponge、foreign body granulomaとも呼ばれる。 手術の際に使用されたガーゼやタオルが体の中に遺残 […] 続きを読む
【CT画像あり】肺炎の画像診断のポイントは?どんな所見が有用? 更新日:2025年5月9日 公開日:2017年8月3日 胸部 肺炎かどうかは画像を撮影すればわかるのだろうか? また、わかるならばどんな特徴を持った画像所見から、肺炎を疑うのだろうか? などと肺炎の画像診断に対する疑問・悩みは尽きないものです。 レントゲンやCTで影がある=肺炎 と […] 続きを読む
【肺炎の画像診断】胸部CTにおける小葉中心性分布とは? 更新日:2021年6月20日 公開日:2017年8月3日 胸部 肺炎かどうかを画像診断で悩むことは日常臨床において頻繁にあることです。 レントゲンではっきりしないとき、胸部CTが撮影されることがありますが、肺炎(感染)があるかどうかを判断する上で非常に重要な手がかりとなるのが、「小葉 […] 続きを読む
【CT画像・図あり】縦隔とは?解剖・含まれる臓器をわかりやすく解説! 更新日:2019年12月13日 公開日:2017年8月3日 胸部 縦隔(読み方は「じゅうかく」)という言葉を聞いたことはあるでしょうか? 縦隔は胸部に位置し、大まかには左右の肺の間を指します。 では、縦隔には一体どのような臓器が含まれており、どのように分類されるのでしょうか? 今回は縦 […] 続きを読む
MRCPにおける右肝動脈による胆管狭窄の偽病変とは? 更新日:2019年4月20日 公開日:2017年8月1日 MRI検査腹部 MRCP検査では、胆管や膵管の描出に優れており、これらの通り道に異常なものがないかをその拡張や狭窄をヒントに探していきます。 狭窄や拡張がある場合は、総胆管結石や腫瘍などを考えて詳しく見ていく必要があります。 ところが、 […] 続きを読む
【画像あり】胸部レントゲンの所見で異常所見あり!?どんな病気が考えられる? 更新日:2019年9月12日 公開日:2017年7月25日 胸部 健康診断や人間ドックを受けて、異常ありという所見で要精密検査と言われると不安になりますよね。 でも、胸部X線結果で影があったりして、異常ありと言われても、すぐに治療しなければならない・入院しなければならないというわけでは […] 続きを読む
【保存版】大脳基底核とは?機能と障害されたときに起こることまとめ! 更新日:2023年2月2日 公開日:2017年7月22日 CT検査MRI検査頭部 脳の中に大脳基底核(だいのうきていかく)と呼ばれる部位があります。 ちょっと難しそうな名前ですが、この大脳基底核とは一体どう言ったもので、どのような機能や役割があるのでしょうか? 実は、あなたの意識的な動きを調節している […] 続きを読む