画像診断まとめ

画像診断まとめサイトです。CTおよびMRIの画像診断に必要な知識および実際の画像を主に掲載しています。

「CT検査」の記事一覧

過剰筋である副ヒラメ筋(accessory soleus muscle)の画像所見のポイント

先に結論:副ヒラメ筋 副ヒラメ筋はアキレス腱の前(Kager脂肪体の中)にある余分な筋肉で、多くはMRIで偶然見つかる破格です 若い運動選手では足首の後内側の腫れや運動時の痛みの原因になることがあります X線側面像ではK […]

大脳鎌とはどこ?大脳鎌の石灰化(生理的石灰化・骨化)のCT・MRI画像と髄膜腫との違い

大脳鎌(だいのうかま)とはどこにあるのか、読み方と構造を解説。頭部CTで見られる大脳鎌の石灰化・骨化の多くは生理的変化であること、MRIのT1強調像で骨髄脂肪が白く見える特徴、髄膜腫との見分け方を症例画像で説明します。

剣状突起の先端が二分する二分剣状突起(bifid xiphoid process)の画像所見のポイント

先に結論:二分剣状突起 二分剣状突起は胸骨の下端にある剣状突起の先が2つに分かれた正常変異です 剣状突起は形のバリエーションが多く、穴が開いている・曲がっているものもよく見られます 腹部のしこりとして触れることがあり、C […]

胸骨に穴が開いている正常変異の胸骨裂孔(sternal foramen)の画像所見のポイント

先に結論:胸骨裂孔(sternal foramen) 胸骨裂孔は胸骨の左右の原基が一部くっつかずに残った穴で、胸骨体の下部に多く、約5%の人に見られる正常変異です 溶骨性病変と間違えないことが大切です 臨床的に重要なのは […]

二分肋骨、フォーク状肋骨(bifid rib/forked rib)の画像所見のポイント

先に結論:二分肋骨(フォーク状肋骨) 二分肋骨は肋骨の前端がフォークのように2つに分かれる先天的な変異で、第4〜5肋骨に多く見られます 胸壁のしこりとして触れたり、X線で肺や胸壁の腫瘤・骨の病変と間違えられたりすることが […]

上腕骨偽嚢胞(pseudocyst of the humerus)の画像所見のポイント

先に結論:上腕骨の偽嚢胞 上腕骨頭の大結節の近くは骨梁がまばらなため、X線で嚢胞のように透けて見えることがあり、これを上腕骨偽嚢胞といいます どの年齢でも見られる正常変異で、踵骨の偽嚢胞と並ぶ代表的な「偽病変」です 迷う […]