胸部レントゲンで片側の肺が白い|縦隔がどちらへ寄るかで無気肺・胸水・肺炎・肺切除後を見分ける 公開日:2026年10月23日 胸部 先に結論:片側が白いときは、撮影条件を確かめたうえで「縦隔がどちらへ動いたか」で原因を絞る 縦隔(気管・心臓)の位置 白い側の肺の容積 考える原因 白い側へ引き寄せられる 縮んでいる 無気肺(気管支の閉塞など)、肺や肺葉 […] 続きを読む
胸部レントゲンの撮影条件の確認|回旋・吸気・透過度・PA/AP・立位/臥位(デクビタス・呼気撮影も) 公開日:2026年10月23日 胸部 先に結論:読影の最初の30秒は「回旋・吸気・透過度・撮影体位」の確認。条件が悪い写真は所見を割り引いて読む 確認項目 ポイント 回旋 胸椎の棘突起が左右の鎖骨内側端の真ん中にあるか。ずれていれば回旋あり。回旋で片側の肺が […] 続きを読む
extrapleural sign・incomplete border signとは|肺外病変の見分け方 公開日:2026年10月23日 胸部 先に結論:肺の外の病変は「縁がなだらかで鈍角」「縁の一部が見えない」。ただし胸膜か胸壁かはCTで確かめる 項目 ポイント extrapleural sign 肺の外にある病変の、縁がなだらかに壁へつながり、胸壁との角が鈍 […] 続きを読む
胸部レントゲン側面像の見方|胸骨後腔・心臓後腔・椎体の黒さ・横隔膜・葉間裂と正面像との対応 公開日:2026年10月23日 胸部 先に結論:側面像は「3つの黒いすき間」「背骨の黒さ」「横隔膜と後方の角」「葉間裂」の順に見る 項目 ポイント 側面像の役割 正面像で隠れる肺を補う。正面像では見えない約15%の肺が側面像で見える、との記載がある(Raoo […] 続きを読む
胸部レントゲンで見落としやすい場所|肺尖・鎖骨と第1肋骨・肺門・心臓の裏・横隔膜下の探し方 公開日:2026年10月23日 CT検査胸部 先に結論:見落としは「小さい影が、骨・血管・心臓と重なる所」で起きる。場所を決めて見直すと拾いやすくなる 項目 ポイント 見落としの実態 「異常なし」と報告された胸部レントゲン2,407枚の約19%に、報告されていない所 […] 続きを読む
肺血流シンチ・換気血流シンチ(V/Qスキャン)とは|肺塞栓症のミスマッチ、妊娠中、CTEPH、右左シャント 公開日:2026年10月21日 核医学胸部 先に結論:「換気は保たれているのに血流が欠ける区域」=ミスマッチが、肺塞栓症のサイン 項目 ポイント 何を見るか 血流(肺血流シンチ)と換気(吸入する検査)を比べる。血流の検査だけで行う場合もある 肺塞栓症のサイン 換気 […] 続きを読む
CTガイド下肺生検の合併症|気胸の頻度と胸腔ドレーン・肺出血・空気塞栓・播種と検査後の注意 公開日:2026年10月21日 CT検査胸部 先に結論:合併症で多いのは気胸と肺出血。まれに重い空気塞栓があり、結果が診断に役立つかとのてんびんで考える 合併症 目安(研究の値) 気胸(肺がしぼむ) メタ解析で25.9%、胸腔ドレーン挿入は6.9%(23,104人) […] 続きを読む
胸部CTの冠状断・矢状断の解剖|肺葉・葉間裂・気管支・縦隔の血管の見え方と横断像との対応 公開日:2026年10月19日 CT検査胸部 胸部CTの冠状断・矢状断で見える肺葉・葉間裂・気管支・縦隔の血管を、横断像との対応とあわせて解説。水平裂と斜裂の見え方、不完全分葉などの正常変異、冠状断・矢状断が役立つ場面や作り方の基本もまとめました。 続きを読む
胸部CTの縦隔の解剖|縦隔条件で見える血管・臓器をスライスの高さごとに解説(大動脈弓・奇静脈弓・肺動脈・左房) 公開日:2026年10月19日 CT検査胸部 胸部CTの縦隔条件で見える血管と臓器を、胸郭入口から心室・下大静脈まで6つの高さに分けて解説。気管と大動脈を目印にした見分け方、リンパ節と間違えやすい奇静脈弓や心膜上陥凹、正常変異もまとめました。CT値の基本も紹介します。 続きを読む
臥位のfree airと気胸の見落とし|仰臥位X線のサイン・skip pneumothorax・胸膜外気腫・偽性腸管気腫 公開日:2026年10月18日 CT検査救急胸部腹部 寝たまま撮ったX線・CTで見落としや誤読が起きやすい空気を整理します。仰臥位X線のfree airサインと偽陽性、deep sulcus sign、free airに似るskip pneumothorax、胸膜外気腫、偽性腸管気腫を解説。 続きを読む