画像診断まとめ

画像診断まとめサイトです。CTおよびMRIの画像診断に必要な知識および実際の画像を主に掲載しています。

著者:管理人

側脳室の解剖とCT・MRI画像|前角・体部・三角部・後角・下角とモンロー孔

側脳室の解剖をCT画像で解説。前角・体部・三角部・後角・下角の5つの部分の定義と横断像での見え方、モンロー孔(室間孔)と第三脳室・第四脳室への髄液の流れ、下角の拡大(水頭症)や三角部の脈絡叢石灰化など読影のポイントを説明します。

外側線条体動脈とレンズ核線条体動脈は同じ?中大脳動脈の穿通枝の名称と灌流域

中大脳動脈M1から分岐する穿通枝である外側線条体動脈(lateral striate arteries)とレンズ核線条体動脈(lenticulostriate arteries)は同じなのか。名称の違いと灌流域(被殻・尾状核・内包・淡蒼球)、被殻出血やラクナ梗塞・BADとの関係を解説します。

強膜バックリングのCT画像所見

先に結論:強膜バックリング術後のCT所見 強膜バックリングは網膜剥離の手術で、シリコンの帯やスポンジを眼球の外側(強膜)に巻き付けて眼球をへこませ、網膜の穴をふさぎます CTでは眼球を取り囲むリング状の構造として見え、シ […]

眼窩内の生理的石灰化のCT画像診断のポイント~外眼筋の強膜付着部・滑車・ドルーゼン~

先に結論:眼窩内の生理的石灰化 眼窩内の石灰化は、外直筋・内直筋の強膜付着部(強膜プラーク)、上斜筋の滑車、視神経乳頭のドルーゼンの3つが代表で、多くは病的意義がありません 強膜プラークは高齢者に多く、滑車の石灰化は年齢 […]

眼球癆とは?画像所見は?

先に結論:眼球癆 眼球癆は過去の外傷・感染・炎症・手術などで眼球が機能を失い、小さく縮んだ終末の状態です CTでは小さく変形した眼球に壁の不整な肥厚や石灰化を伴うのが特徴です 読み方はがんきゅうろう。「癆(ろう)」はやせ […]

咀嚼筋(咬筋・側頭筋・内側翼突筋・外側翼突筋)の解剖と支配神経

先に結論:咀嚼筋の解剖 咀嚼筋は咬筋・側頭筋・内側翼突筋・外側翼突筋の4つで、すべて三叉神経第3枝(下顎神経)が支配します 咬筋・側頭筋・内側翼突筋は口を閉じる筋肉、外側翼突筋は口を開け、あごを前・横に動かす筋肉です 下 […]
前立腺癌のリンパ節転移の画像診断|所属リンパ節(閉鎖・内腸骨・外腸骨)とCT・MRI

前立腺癌の所属リンパ節はどこ?閉鎖・内腸骨・外腸骨リンパ節とCT・MRIでの転移の見方

前立腺癌のリンパ節転移の画像診断を解説。所属リンパ節(閉鎖リンパ節・内腸骨リンパ節・外腸骨リンパ節)と遠隔リンパ節の区別、N1・M1aの分類、CT・MRIでの大きさの目安と限界、DWI・PSMA-PETの役割、PSAやグリソンスコアとの関係を症例画像でまとめました。

錐体路(皮質脊髄路)のMRI解剖|半卵円中心・放線冠・内包後脚・大脳脚の位置

皮質脊髄路(いわゆる錐体路)がMRIのどこを走行するかを、T2強調像の横断像で解説。中心前回(一次運動野)から放線冠・内包後脚・大脳脚・橋・延髄錐体・錐体交叉・脊髄側索までの経路と、片麻痺やワーラー変性との関係を動画とともにまとめました。

篩骨紙様板偏倚(紙様板の欠損)のCT画像所見

先に結論:篩骨紙様板の偏位・欠損 眼窩の内側の壁(篩骨紙様板)が篩骨洞側にへこんでいることがあり、頭部CTでよく偶然見つかります 本人が覚えていない古い吹き抜け骨折や生まれつきの骨の欠損などが考えられ、複視や眼球陥凹がな […]