画像診断まとめ

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著者:管理人

腹部CTの正常解剖・画像診断ツールを公開しました。

腹部CTの正常解剖・画像診断ツール サーバーに負荷がかかっており、少し接続しにくい状態が続いていますが(土日のアクセスも激減しております。)、予定どおり、腹部CTの正常解剖・画像診断ツールを公開しました。 約1年越しの仕 […]

斜台から発生する(原発)腫瘍の鑑別診断は?

斜台から発生する(原発)腫瘍の鑑別診断 脊索腫(chorodoma):内部変化多彩な事が多い。T2WIで高信号。ほぼ正中。 軟骨腫(chondroma):軟骨性石灰化を伴う事が多い。脊索腫と似た信号のことも。 軟骨肉腫( […]

骨巨細胞腫のCT、MRI画像診断(GCT)

骨巨細胞腫(giant cell tumor of bone) 腫瘍の発生起源は不明。 原発性骨腫瘍の4-10%、良性骨腫瘍の20%程度を占める。 骨端線の閉じた成人に好発する。 好発年齢は20-30歳代。 長管骨の骨幹 […]

肺硬化性血管腫のCT画像診断

肺硬化性血管腫(pulmonary sclerosing pneumocytoma) 30-60歳代の女性に好発する良性腫瘍の一つ。 ほとんどが無症状だが、症状を呈する場合は血痰が多い。 Ⅱ型の肺胞上皮由来と言われている […]

肋骨侵食像(rib notching)を示す疾患の鑑別

肋骨侵食像(rib notching)とは? ・小児期以降で、第3-9肋骨下面が虫食い状(波状)にくぼみが見え、これは肋間動脈が側副路として発達(拡張)することによって生じる。 ・肋間動脈が原因であることが多いが、静脈、 […]

脊髄星細胞腫の画像診断

脊髄星細胞腫(astrocytoma) ・髄内腫瘍では上衣腫に次いで多い。 参考記事)髄内腫瘍の鑑別診断 ・好発年齢は20-30歳。 ・頸髄〜胸髄に多い。 ・WHO gradeⅠ〜Ⅱ。小児では低悪性度が多い。 ・腫瘍の存 […]