TFCC損傷の原因となる尺骨突き上げ症候群とは? 更新日:2023年2月28日 公開日:2013年9月6日 整形外科 尺骨突き上げ症候群とは?(ulnolunate abutment syndrome) TFCの変性には尺骨と月状骨または三角骨の慢性的な衝突が関与している。(関連:手根骨の解剖) ulnar impaction synd […] 続きを読む
TFCC損傷とは?MRI画像診断のポイントは? 更新日:2017年7月26日 公開日:2013年9月6日 整形外科 TFCCとは? TFCC(三角線維軟骨複合体:triangular fibrocartilage complex)とは、手関節尺側に位置する線維軟骨複合体を指す。 手関節の回内と回外における安定に重要な役割を果たしている […] 続きを読む
乏突起膠腫の画像診断(oligodendroglioma) 更新日:2014年11月10日 公開日:2013年9月6日 頭部 乏突起膠腫(oligodendroglioma) ・乏突起細胞(oligodendroglia)由来の腫瘍で、神経膠腫の3%を占める。 ・痙攣で初発することが多く、痙攣、頭痛、性格変化が3主徴とされる。 ・WHO gra […] 続きを読む
毛様細胞性星細胞腫の画像診断(Pilocystic astrocytoma) 更新日:2021年9月13日 公開日:2013年9月6日 頭部 毛様細胞性星細胞腫(Pilocystic astrocytoma) 20歳以下の小児-若年者(10歳前後にピーク)。 glioma全体の5-10%。小児のgliomaの1/3で小児では最多。 WHO gradeⅠ(稀に悪 […] 続きを読む
びまん性星細胞腫の画像診断(diffuse astrocytoma) 更新日:2016年10月11日 公開日:2013年9月6日 頭部 びまん性星細胞腫(diffuse astrocytoma) 神経膠腫のなかで膠芽腫に次いで多い(28%)。 小児原発性脳腫瘍の中では19%を占め、最多。 成人の大脳半球と小児の脳幹に好発。 40-44歳が発生のピークで、 […] 続きを読む
退形成性星細胞腫とは?MRI画像診断の特徴は? 更新日:2016年10月16日 公開日:2013年9月6日 頭部 退形成性星細胞腫(anaplastic astrocytoma) WHO分類 grade Ⅲ。 40-50歳代に好発。 平均生存期間は2-3年。最近では5年生存率は50%以上。 75%は低悪性度の星細胞腫から脱分化。 び […] 続きを読む
星細胞系腫瘍の画像診断(Astrocytic tumors) 更新日:2019年7月27日 公開日:2013年9月6日 頭部 脳腫瘍全体のうち3割はグリオーマです。 グリオーマには星細胞系腫瘍の他に、 乏突起膠細胞腫などが含まれますが、 なんと8割を星細胞系腫瘍が占めています。 脳腫瘍を制するためには、星細胞系腫瘍をまず制することが必要です。 […] 続きを読む
脳室内腫瘍の鑑別診断は?小児の場合は? 更新日:2024年1月25日 公開日:2013年9月5日 頭部 成人の脳室内腫瘍の鑑別Intraventricular tumor 側脳室(モンロー孔近傍) 中枢性神経細胞腫 側脳室(体部-三角部) 髄膜腫 脈絡叢嚢胞 転移 上衣腫 上衣下腫 第3脳室前半部 コロイド嚢胞 胚細胞腫瘍 […] 続きを読む
PRESとは?MRI画像診断のポイントは? 更新日:2023年1月31日 公開日:2013年9月5日 救急頭部 PRES(posterior reversible encephalopathy syndrome:可逆性後部白質脳症症候群)とは? ■疫学 可逆性の脳症。 急激な血圧上昇による血管透過性亢進や血管内皮細胞障害などによっ […] 続きを読む
神経膠芽腫(glioblastoma)のMRI画像診断のポイント! 更新日:2023年11月8日 公開日:2013年9月4日 頭部 膠芽腫glioblastoma ■疫学 星細胞由来の腫瘍の中で最も頻度が高い(33%)。WHO分類ではgrade Ⅳに属する。2年平均生存率は8〜12%と不良。 発症年齢は55〜69歳が42%を占め、男性に多い(男女比1 […] 続きを読む