画像診断まとめ

画像診断まとめサイトです。CTおよびMRIの画像診断に必要な知識および実際の画像を主に掲載しています。

著者:管理人

MRIで血管内の信号を決定する因子|flow void・流入効果(TOF)・飽和効果

MRIで血管内(動脈・静脈)の信号を決定する因子を解説。血液自体の性質、飽和効果、流入効果(flow related enhancement)とTOF-MRA、high velocity signal loss(flow void)、乱流による位相分散、心拍同期・流速補正の影響と、血栓と誤認しないための注意点をまとめました。

視神経炎のMRI画像診断|多発性硬化症・NMOSD・MOGADでの特徴

視神経炎(optic neuritis)とは何か。原因(特発性・多発性硬化症・視神経脊髄炎スペクトラム・抗MOG抗体関連疾患・膠原病など)と症状、MRIでの脂肪抑制T2/STIR高信号・造影効果・冠状断の有用性、病変の長さや部位による原因疾患の推定を症例画像で解説します。

脂肪を含む肝腫瘍の鑑別診断|肝細胞癌・肝細胞腺腫・血管筋脂肪腫・脂肪腫・adrenal rest tumorのCT・MRI

CTやMRIで腫瘍内に脂肪(脂質)を伴う肝腫瘍の鑑別診断。肝細胞癌・肝細胞腺腫・血管筋脂肪腫・肝脂肪腫・限局性脂肪肝・adrenal rest tumor・脂肪肉腫・転移などを挙げ、CTのマイナスのCT値やMRIの脂肪抑制・逆位相(opposed-phase)での見分け方を症例画像で解説します。
石灰化を有する転移性肝腫瘍のCT画像所見

CTで肝臓に石灰化を認めたときの鑑別診断|肉芽腫・肝転移・腫瘍

CT画像で肝臓に石灰化を認めた場合の鑑別診断を解説。最も多い陳旧性肉芽腫(結核など)と、肝転移(粘液産生性の大腸癌・胃癌・卵巣癌)・肝内胆管癌・線維層板型肝細胞癌・類上皮血管内皮腫・血管腫・包虫嚢胞・肝内結石などの特徴と見分け方を症例画像でまとめました。

肺腫瘍血栓性微小血管症(PTTM)とは?CT画像所見と肺血栓塞栓症との違い

肺腫瘍血栓性微小血管症(pulmonary tumor thrombotic microangiopathy:PTTM)とは何か。胃癌など原発巣と急速に進行する肺高血圧・呼吸不全の病態、CTでの肺高血圧所見・小葉中心性粒状影やtree-in-bud様陰影、肺血栓塞栓症・慢性血栓塞栓性肺高血圧症との違いと診断の難しさを解説します。

下垂体転移のMRI画像所見のポイント

先に結論:下垂体転移 下垂体転移は乳癌・肺癌からが多く、血流を直接受ける後葉・下垂体柄に起こりやすいため、尿崩症で発症することが多いのが特徴です 下垂体腺腫は尿崩症をほとんど起こさないため、がんの既往がある人の尿崩症+鞍 […]