肺アスペルギルス症の分類は?CT画像診断の特徴は? 更新日:2022年9月21日 公開日:2013年11月12日 胸部 肺アスペルギルス症(Pulmonary aspergillosis) アスペルギルスは宿主の免疫状態により異なる画像所見を呈します。 合計、6つに分けられます。分類してそれぞれの臨床的特徴、画像所見を押さえましょう。 肺 […] 続きを読む
サイトメガロウイルス肺炎のCT画像診断(CMV、日和見感染、カリニ肺炎との鑑別) 更新日:2024年1月26日 公開日:2013年11月12日 胸部 サイトメガロウイルス肺炎(Cytomegalovirus pneumonia) ニューモシスチス肺炎同様、免疫不全状態の患者に発生する重要な日和見感染症。 ヘルペスウイルス科に属するDNAウイルス。 日本人は成人までに9 […] 続きを読む
ニューモシスチス肺炎(カリニ肺炎、PCP)のCT画像診断のポイント! 更新日:2024年1月26日 公開日:2013年11月12日 胸部 ニューモシスチス肺炎(PCP:Pneumocystis pneumonia) 以前Pneumocystis cariniiと呼ばれていた、真菌による肺炎。(原虫ではない。) ヒトに感染する病原体はPneumocystis […] 続きを読む
ウイルス肺炎のCT画像診断(インフルエンザ肺炎、水痘帯状疱疹ウイルス肺炎) 更新日:2017年8月10日 公開日:2013年11月12日 胸部 ウイルス肺炎(総論) インフルエンザ、麻疹、水痘、アデノ、respiratory syncytial(RS)ウイルス、コロナウイルスなどが原因となる。 細菌性肺炎を合併することも多く、混合感染の可能性は常に念頭に置く必要 […] 続きを読む
ヒトヘルペスウイルス6(HHV6)脳炎の画像診断、画像所見 更新日:2014年11月10日 公開日:2013年11月12日 頭部 ヒトヘルペスウイルス6(HHV6)脳炎 ・生後6ヶ月−1年(乳児)で初感染し、突発性発疹で発症。 ・その後は、単球、マクロファージ、唾液腺、脳などに潜伏感染する。 ・小児:髄膜炎、脳炎、脳症 (痙攣重積型脳症>急性壊死性 […] 続きを読む
抗NMDA受容体脳炎とは?原因は?画像診断のポイントは? 更新日:2023年3月3日 公開日:2013年11月12日 頭部 抗NMDA受容体脳炎(anti-NMDA-receptor encepalitis) 抗NMDA (N-methyl-D-aspartate)受容体脳炎 は、中枢神経のシナプスをはじめとして生体内に広く分布するNMDA型 […] 続きを読む
クラミジア肺炎(肺炎クラミドフィラ)の画像診断のポイントは? 更新日:2016年9月5日 公開日:2013年11月11日 胸部 クラミジア肺炎(肺炎クラミドフィラ) 3つに分けられる。 Chlamydophila pneumoniae(クラミジア・ニューモニエ) Chlamydophila psittaci(クラミジア・シッタシ) Chlamyd […] 続きを読む
レジオネラ肺炎とは?画像診断の特徴は? 更新日:2019年11月1日 公開日:2013年11月11日 胸部 レジオネラ肺炎(Legionella pneumonia)とは? 市中肺炎、院内肺炎(免疫不全患者)ともに起こりうる。 L.pneumophilaによる細菌性肺炎。グラム染色されず、βラクタム無効より非定型肺炎に分類。 […] 続きを読む
気管支肺炎のCT画像診断のポイントは? 更新日:2017年4月13日 公開日:2013年11月11日 胸部 気管支肺炎(bronchopneumonia、小葉性肺炎)とは? 病原体が終末細気管支または呼吸細気管支を障害 →炎症細胞浸潤>浮腫、滲出液(細気管支炎) →炎症が細気管支の壁を越えて細気管支周囲肺胞領域から小葉に及ぶ( […] 続きを読む
肺胞性(大葉性)肺炎のCT画像診断とは?非区域性コンソリデーションがポイント! 更新日:2022年9月21日 公開日:2013年11月11日 胸部 肺胞性(大葉性)肺炎(airspace pneumonia) 病原体が胸膜直下末梢の肺胞を障害 →肺胞内に浮腫、滲出液>炎症細胞浸潤 →側副路(Kohn孔やLambert管)を介して、隣接した肺胞領域に急速に波及 末梢 […] 続きを読む