CT造影剤(ヨード)を腎機能障害に使う場合のポイントは?禁忌? 更新日:2017年8月23日 公開日:2013年11月18日 造影剤 CTの造影剤であるヨード造影剤は重度腎機能障害にある人には使えません。 なぜ使ってはいけないのでしょうか? また重度腎機能障害とは具体的にどの程度の腎機能障害なのでしょうか?軽度なら使っても良いのでしょうか? そこで今回 […] 続きを読む
喘息患者にCT造影剤(ヨード)を使う際の注意点は?禁忌なの? 更新日:2016年1月7日 公開日:2013年11月18日 造影剤 喘息のある人へのヨード造影剤は原則禁忌とされています。喘息がない人と比較して、約10倍以上の副作用が起こるというデータがあるためです。(Invest Radiol 26(S1):SS33-36(1991)) とはいえ、絶 […] 続きを読む
CT造影剤(ヨード)の禁忌、原則禁忌、慎重投与とは? 更新日:2016年2月17日 公開日:2013年11月18日 造影剤 ヨード造影剤の添付文書に記載ある「禁忌」「原則禁忌」「慎重投与」についてまとめました。 どういった場合に禁忌なのか、また原則禁忌なのか、そもそも原則禁忌とは何なのかについてまとめました。 ヨード造影剤が禁忌 ヨードまたは […] 続きを読む
MRI造影剤ガドリニウム(Gd)使用の禁忌、慎重投与すべき患者とは? 更新日:2016年6月29日 公開日:2013年11月18日 造影剤 MRI造影剤が禁忌となる患者さんは? Gd造影剤に過敏症の既往歴のある患者 気管支喘息の患者 重篤な腎障害のある患者 重篤な肝障害のある患者 一般状態の極度に悪い患者 Gd造影剤に過敏症の既往歴のある患者 まずは、過去に […] 続きを読む
MRI造影剤による腎性全身性線維症(NSF)とは?症状は? 更新日:2016年9月21日 公開日:2013年11月18日 造影剤 腎性全身性線維症(NSF:nephrogenic systemic fibrosis)とは? NSFとは、重篤な腎機能障害患者に、特に透析患者においてGd造影剤の投与数日から数ヶ月、時に数年後に皮膚の腫脹、発赤、疼痛など […] 続きを読む
造影剤が血管外へ漏れたとき(血管外漏出)の症状、対応、処置は? 更新日:2017年2月22日 公開日:2013年11月18日 造影剤 CTやMRIの造影検査を行っていると、血管内に入れないといけない造影剤が、血管外に漏れ出てしまうことがまれにあります。 これを造影剤の血管外漏出と言います。 圧が高まり途中で気づくことが多いですが、造影剤が漏れ出た場所に […] 続きを読む
尿路変向術(urinary diversion)の種類と画像診断のポイント 更新日:2022年12月9日 公開日:2013年11月15日 泌尿器 尿路変向術 膀胱癌に対しては、筋層非浸潤癌の場合、TUR-BTが行われるが、筋層浸潤癌やBCG膀胱内注入療法後の再発症例に対しては、膀胱全摘術に加えて種々の尿路変更術が行われる。 尿路変向術の種類 尿管皮膚瘻(cutan […] 続きを読む
膀胱全摘術(total cystectomy)で注意すべき画像診断、画像所見 更新日:2014年11月19日 公開日:2013年11月15日 泌尿器 膀胱全摘術(total cystectomy) ・浸潤性膀胱癌や悪性度が高い上皮内癌などで行われる。 ・上部尿路病変の有無の確認が重要。 ・膀胱全摘となる場合、BCG膀胱内注入療法が加わっている可能性がある。この場合、男 […] 続きを読む
膀胱憩室(bladder diverticulum)の画像診断、画像所見、膀胱憩室由来の膀胱癌 更新日:2014年11月19日 公開日:2013年11月15日 泌尿器 膀胱憩室(bladder diverticulum) ・膀胱憩室には癌が生じやすい(1-10%)。 ・憩室内の腫瘍は膀胱鏡で十分確認できないため、MRで指摘することが重要。 ・憩室壁は薄いため、壁外浸潤を来しやすいとされ […] 続きを読む
経尿道的膀胱腫瘍切除術(transurethral resection of bladder tumor:TURBT)後の画像診断、画像所見、膀胱癌術後 更新日:2022年9月20日 公開日:2013年11月15日 泌尿器 まずTURBT前後に画像で注意すべき点 TURBT後MRI 膀胱憩室 膀胱褐色細胞腫 閉鎖神経損傷 尿道腫瘍 TURBT後MRI TURBT標本が筋層浸潤あれば、残存病変がないかなどで、撮影されることがあるが、 治療後の […] 続きを読む