頭部MRIの信号パターンと鑑別診断(T1WIで高信号/T2WIで低信号) 更新日:2023年4月9日 公開日:2013年11月20日 頭部 T1強調像で高信号を見たら… 脂肪(脂肪腫、奇形腫、類皮腫など) 亜急性期血腫(メトヘモグロビン、血栓や海綿状血管腫など) 高タンパク物質(Rathke嚢胞やその他の嚢胞成分など) 蛋白崩壊物質?(亜急性期脳梗塞) 下垂 […] 続きを読む
胃癌の肉眼分類、胃透視における早期胃癌(表在癌)の病期分類 更新日:2016年12月5日 公開日:2013年11月19日 腹部 胃癌 ・分類には肉眼型分類による形態の分類と進達度の分類があり、癌の浸潤の程度によって早期胃癌と進行胃癌に分けられる。 ・0-5型の分類はBorrmann分類を参考に日本胃癌学会が作成。 ・早期胃癌はその進達度により定義 […] 続きを読む
造影CT(ヨード造影剤)検査後の即時性副作用、遅発性副作用と患者への指導 更新日:2014年9月8日 公開日:2013年11月19日 造影剤 造影CT(ヨード造影剤)検査後の患者への指導 ・検査後は十分に水分を摂取して、しばらく(1-2時間)休憩する。 ・造影剤投与開始より1時間〜数日後にも遅発性副作用の発現の可能性がある。 ・副作用と思われる症状があらわれた […] 続きを読む
卵巣癌治療前CT/MRIレポートで記載すべき点のまとめ 更新日:2017年9月27日 公開日:2013年11月18日 婦人科 卵巣癌治療前CT/MRIレポートで記載すべき点のまとめ 腫瘍の大きさ、形状、片側か両側か。悪性を示唆する所見があるか。 子宮内膜肥厚の有無。 膀胱や直腸、骨盤壁浸潤の有無。 骨盤内および腹腔内の腹水の有無と量。 骨盤 […] 続きを読む
卵巣腫瘍の画像診断の役割と進展経路 更新日:2015年5月1日 公開日:2013年11月18日 婦人科 卵巣腫瘍における画像診断 良性→腹腔鏡手術、経過観察 悪性→開腹手術 と治療方針が異なる。 ※但し、進行例では化学療法後に開腹手術 進行例とは、 仙骨前面の後腹膜浸潤 骨盤壁、腹壁浸潤 腎門部より頭側のリンパ節腫大 […] 続きを読む
MRI造影剤(ガドリニウム(Gd))を腎機能障害のある患者に使う場合の注意点! 更新日:2016年1月3日 公開日:2013年11月18日 造影剤 MRI造影剤(ガドリニウム(Gd))を腎機能障害のある患者に使う場合(禁忌、原則禁忌、慎重投与) 重篤な腎障害のある患者でMRI造影剤(ガドリニウム(Gd))を使用すると腎性全身性線維症(nephrogenic syst […] 続きを読む
CT造影剤(ヨード)を腎機能障害に使う場合のポイントは?禁忌? 更新日:2017年8月23日 公開日:2013年11月18日 造影剤 CTの造影剤であるヨード造影剤は重度腎機能障害にある人には使えません。 なぜ使ってはいけないのでしょうか? また重度腎機能障害とは具体的にどの程度の腎機能障害なのでしょうか?軽度なら使っても良いのでしょうか? そこで今回 […] 続きを読む
喘息患者にCT造影剤(ヨード)を使う際の注意点は?禁忌なの? 更新日:2016年1月7日 公開日:2013年11月18日 造影剤 喘息のある人へのヨード造影剤は原則禁忌とされています。喘息がない人と比較して、約10倍以上の副作用が起こるというデータがあるためです。(Invest Radiol 26(S1):SS33-36(1991)) とはいえ、絶 […] 続きを読む
CT造影剤(ヨード)の禁忌、原則禁忌、慎重投与とは? 更新日:2016年2月17日 公開日:2013年11月18日 造影剤 ヨード造影剤の添付文書に記載ある「禁忌」「原則禁忌」「慎重投与」についてまとめました。 どういった場合に禁忌なのか、また原則禁忌なのか、そもそも原則禁忌とは何なのかについてまとめました。 ヨード造影剤が禁忌 ヨードまたは […] 続きを読む
MRI造影剤ガドリニウム(Gd)使用の禁忌、慎重投与すべき患者とは? 更新日:2016年6月29日 公開日:2013年11月18日 造影剤 MRI造影剤が禁忌となる患者さんは? Gd造影剤に過敏症の既往歴のある患者 気管支喘息の患者 重篤な腎障害のある患者 重篤な肝障害のある患者 一般状態の極度に悪い患者 Gd造影剤に過敏症の既往歴のある患者 まずは、過去に […] 続きを読む