画像診断まとめ

画像診断まとめサイトです。CTおよびMRIの画像診断に必要な知識および実際の画像を主に掲載しています。

「MRI検査」の記事一覧

過剰筋である副ヒラメ筋(accessory soleus muscle)の画像所見のポイント

先に結論:副ヒラメ筋 副ヒラメ筋はアキレス腱の前(Kager脂肪体の中)にある余分な筋肉で、多くはMRIで偶然見つかる破格です 若い運動選手では足首の後内側の腫れや運動時の痛みの原因になることがあります X線側面像ではK […]

大脳鎌とはどこ?大脳鎌の石灰化(生理的石灰化・骨化)のCT・MRI画像と髄膜腫との違い

大脳鎌(だいのうかま)とはどこにあるのか、読み方と構造を解説。頭部CTで見られる大脳鎌の石灰化・骨化の多くは生理的変化であること、MRIのT1強調像で骨髄脂肪が白く見える特徴、髄膜腫との見分け方を症例画像で説明します。

メタノール中毒のMRI画像所見のポイント

先に結論:メタノール中毒 メタノール中毒はメタノールが肝臓でギ酸に分解され、代謝性アシドーシスと組織の酸素利用障害を起こすもので、摂取から半日〜1日ほど遅れて症状が出ます。視力障害が有名です MRIでは両側被殻の壊死(出 […]

傍骨端線部限局性骨髄浮腫(FOPE)のMRI画像所見|思春期の膝痛と骨髄炎との鑑別

傍骨端線部限局性骨髄浮腫(FOPE・focal periphyseal edema)とは何か。思春期に骨端線の中心部が閉鎖し始める時期に生じる成り立ち、膝痛などの症状、MRIでの骨端線中心部周囲の脂肪抑制T2・STIR高信号の所見、骨髄炎・腫瘍などとの鑑別を症例画像で解説します。

Femoral condyle irregularity(大腿骨顆部不整)の画像診断のポイント!膝関節の正常変異。

先に結論:大腿骨顆部の骨化不整 大腿骨顆部の骨化不整は幼児期(2〜6歳ころ)に見られる大腿骨顆部の後方の関節面の不規則な骨化で、骨化の遅れによる正常変異です 症状はなく、10歳前後で自然に消えます 離断性骨軟骨炎(骨軟骨 […]