「MRI検査」の記事一覧
蝶形椎体(butterfly vertebra)の画像所見|圧迫骨折との違い
蝶形椎体(butterfly vertebra)とは何か。椎体の左右の軟骨化中心の正中癒合不全という成り立ち、半椎との関係、合併しうる奇形、レントゲン正面像・CT・MRI冠状断での蝶の形の所見と圧迫骨折との見分け方を症例画像で解説します。
大脳鎌とはどこ?大脳鎌の石灰化(生理的石灰化・骨化)のCT・MRI画像と髄膜腫との違い
大脳鎌(だいのうかま)とはどこにあるのか、読み方と構造を解説。頭部CTで見られる大脳鎌の石灰化・骨化の多くは生理的変化であること、MRIのT1強調像で骨髄脂肪が白く見える特徴、髄膜腫との見分け方を症例画像で説明します。
一酸化炭素中毒のMRI画像診断|淡蒼球病変と遅発性脳症(間欠型)
一酸化炭素(CO)中毒とは何か。発生源と中毒の仕組み、急性期の症状とCOHb測定の重要性、MRIでの両側淡蒼球のT2強調像高信号・DWI所見、低酸素脳症の合併、回復後に起こる遅発性脳症(間欠型CO中毒)の白質病変を症例画像で解説します。
メタノール中毒のMRI画像所見のポイント
先に結論:メタノール中毒 メタノール中毒はメタノールが肝臓でギ酸に分解され、代謝性アシドーシスと組織の酸素利用障害を起こすもので、摂取から半日〜1日ほど遅れて症状が出ます。視力障害が有名です MRIでは両側被殻の壊死(出 […]
シンナーの主成分であるトルエン中毒のMRI画像所見のポイント
先に結論:トルエン中毒 トルエン中毒は主にシンナーの吸引によるもので、認知・記憶障害、性格変化、小脳失調、錐体路症状などを起こします MRIでは大脳白質・中小脳脚・内包後脚(全体)などの左右対称のT2高信号と、視床・基底 […]
傍骨端線部限局性骨髄浮腫(FOPE)のMRI画像所見|思春期の膝痛と骨髄炎との鑑別
傍骨端線部限局性骨髄浮腫(FOPE・focal periphyseal edema)とは何か。思春期に骨端線の中心部が閉鎖し始める時期に生じる成り立ち、膝痛などの症状、MRIでの骨端線中心部周囲の脂肪抑制T2・STIR高信号の所見、骨髄炎・腫瘍などとの鑑別を症例画像で解説します。