胸骨筋のCT画像所見のポイント(胸壁皮下に左右非対称に存在する破格筋) 更新日:2026年10月19日 公開日:2023年10月24日 CT検査胸部 先に結論:胸骨筋(sternalis muscle) 胸骨筋は胸骨の横を縦に走る余分な筋肉で、成人の約6%に見られる正常変異です(Asghar 2022) 片側だけのことが多く(Ge 2014)、CTで前胸壁の皮下の索状 […] 続きを読む
ポーランド症候群(Poland症候群)とは?原因・特徴とCT画像所見 更新日:2026年10月18日 公開日:2023年10月24日 CT検査胸部 先に結論:Poland症候群 Poland症候群は片側の大胸筋(胸肋部)の欠損・低形成と、同じ側の手の指の異常(合指症・短指症)を特徴とする先天異常です 乳房・乳頭の低形成、肋骨の形成不全を伴うことがあり、CTで左右の胸 […] 続きを読む
Langer腋窩弓のCT画像所見のポイント 更新日:2026年10月19日 公開日:2023年10月24日 CT検査乳腺胸部 先に結論:Langer腋窩弓 Langer腋窩弓は広背筋から大胸筋などへ向かって腋窩を横切る余分な筋束で、数%の人に見られる正常変異です CTでは腋窩を横切る筋肉と同じ濃度の帯状の構造として見え、リンパ節や腫瘤と間違えな […] 続きを読む
移植後リンパ増殖性疾患(PTLD)とは?画像所見のポイントと部位別の特徴 更新日:2026年10月16日 公開日:2023年10月21日 CT検査その他 先に結論:移植後リンパ増殖性疾患(PTLD) PTLDは臓器移植・造血幹細胞移植後の免疫抑制のもとで起こるリンパ球の異常増殖で、多くはEBウイルスに関連し、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫が最も多いです EBウイルス未感染 […] 続きを読む
胸部CTで見られる重力効果(背側の淡いすりガラス影)と間質性肺炎との違い 更新日:2026年10月18日 公開日:2023年10月12日 CT検査胸部 胸部CTで見られる重力効果(dependent opacity)とは何か。両下葉背側に淡いすりガラス影が生じる理由、左右対称で背側ほど濃いという特徴、早期の間質性肺炎との見分け方(腹臥位CT・深吸気)を症例画像で解説します。 続きを読む
骨盤内うっ血症候群とは?卵巣静脈の拡張(卵巣静脈瘤)と痛む場所・症状、CT・MRI画像と治療 更新日:2026年10月18日 公開日:2023年8月23日 CT検査婦人科腹部 骨盤内うっ血症候群(骨盤うっ血症候群)とは何か。卵巣静脈・骨盤内静脈の弁不全による原因、立位で悪化する慢性下腹部痛など痛む場所と症状、卵巣静脈の走行と拡張(多くは左)のCT・MRI所見、除外すべき疾患、塞栓術による治療を症例画像で解説します。 続きを読む
異型脂肪腫様腫瘍(ALT)・高分化脂肪肉腫(WDL)のMRI・CT画像|脂肪腫との見分け方 更新日:2026年10月18日 公開日:2023年6月14日 CT検査MRI検査骨軟部 異型脂肪腫様腫瘍(ALT)と高分化脂肪肉腫(WDL)とは何か。発生部位による呼び分けと再発・脱分化のリスク、脂肪腫との鑑別ポイント(年齢・10cm以上・深在性・厚い隔壁や結節・造影効果)、MRI・CT所見とMDM2増幅による診断を症例画像で解説します。 続きを読む
トルコ鞍内の骨棘sellar spineとは?鞍背から突出する正常変異のCT所見 更新日:2026年10月17日 公開日:2023年6月14日 CT検査MRI検査頭部 先に結論:トルコ鞍の骨棘(sellar spine) sellar spineは鞍背の正中からトルコ鞍の中に突き出す小さな骨棘で、偶然見つかるまれな正常変異です 脊索の遺残の骨化が由来と考えられ、通常は無症状です 下垂体 […] 続きを読む
外後頭隆起とは?後頭部の骨の出っ張り(後頭棘)の場所とCT画像 更新日:2026年10月19日 公開日:2023年6月14日 CT検査MRI検査頭部 先に結論:外後頭隆起(後頭棘) 外後頭隆起は後頭骨の正中にある正常な出っ張りで、項靭帯が付着します ときにドアノブ状・角状に大きく突出することがあり(後頭棘)、骨腫などの腫瘍と間違えないことが大切です 正中の典型的な位置 […] 続きを読む
鼻中隔彎曲(弯曲)・骨棘形成のCT画像所見のポイント 更新日:2026年10月19日 公開日:2023年6月6日 CT検査MRI検査耳鼻咽喉科 先に結論:鼻中隔弯曲 鼻中隔弯曲は多くの人に見られるありふれた変化で(成人のCTで40.5%:Ominde 2023)、軽度なら正常範囲です 強い弯曲や骨棘は鼻づまりの原因となり、中鼻甲介を押してOMU(副鼻腔の出入口) […] 続きを読む