Creutzfeldt-Jacob(CJD)病の画像診断(クロイツフェルト・ヤコブ) 更新日:2023年3月27日 公開日:2013年8月2日 頭部 Creutzfeldt-Jacob病 感染性のある異常プリオン蛋白の中枢神経沈着により生じる。進行性の精神・高次機能障害、運動失調、歩行障害など、広範な中枢神経系の障害を来し、最終的には死に至る。 原因不明の孤発性CJD […] 続きを読む
髄膜腫とは?CT,MRI画像診断のポイントは? 更新日:2022年12月16日 公開日:2013年8月2日 頭部 髄膜腫(meningioma)とは? くも膜の表層細胞由来の腫瘍。 原発性頭蓋内腫瘍の15〜20%に見られ、頭蓋内脳実質外腫瘍の中で最も多い。 硬膜と広基性に発育し、大部分は良性である。 髄膜皮細胞由来の腫瘍。髄膜皮細胞 […] 続きを読む
Sturge-Weber症候群とは?CT,MRI画像診断のポイントは? 更新日:2016年10月3日 公開日:2013年8月2日 頭部 Sturge-Weber症候群 Sturge-Weber症候群は“三叉神経血管腫症(encephalotrigeminal angiomatosis)” とも呼ばれ、三叉神経第1枝領域の顔面、眼球脈絡膜、脳軟膜の血管腫を […] 続きを読む
片側顔面痙攣の画像診断(HFS、顔面神経のREZの血管による圧迫) 更新日:2014年12月3日 公開日:2013年8月2日 頭部 神経血管圧迫症候群(neurovascular compression) 血管による脳神経の圧迫(神経血管圧迫症候群)は3種類。 ・三叉神経(Ⅴ)→三叉神経痛 ・顔面神経(Ⅶ)→顔面痙攣 ★★今回はこれ! ・舌咽神経(Ⅸ […] 続きを読む
脳出血(血腫)のMRI画像における経時的変化まとめ! 更新日:2024年11月11日 公開日:2013年8月2日 頭部 CTと異なり、MRIの脳出血の画像所見は時期によって高信号になったり、低信号になったり、T1WI、T2WIとシークエンスがあったりとかなりややこしいものです。 しかも血腫の信号パターンと出血からの期間は、必ずしも教科書的 […] 続きを読む
筋萎縮性側索硬化症(ALS)とは?MRI画像診断の特徴は? 更新日:2021年9月29日 公開日:2013年7月30日 頭部 筋萎縮性側索硬化症(ALS:amyotrophic lateral sclerosis) 上位および下位運動ニューロンが選択的に障害される神経変性疾患。 40~60代が最も多い。男女比は2:1。 年間に人口10万人当たり […] 続きを読む
多系統萎縮症の画像診断(MSA:multiple system atrophy) 更新日:2023年4月16日 公開日:2013年7月27日 頭部 MSA(多系統萎縮症) ■概念 一番多い脊髄小脳変性症で、孤発型である。 MSA-C(OPCA オリーブ橋小脳萎縮症) MSA-P(SND 線条体黒質変性症) Shy-Drager症候群 の3疾患を包括する概念だったが、 […] 続きを読む
下オリーブ核仮性肥大の画像診断 更新日:2021年2月6日 公開日:2013年7月27日 頭部 下オリーブ核仮性肥大 ・脳血管障害主病変と関連する神経路および遠隔部位にさまざまな2次変性が起こる。陳旧性梗塞では主病巣は吸収され不明瞭なことがあり、2次変性が診断の決め手になることがある。下オリーブ核仮性肥大はその1つ […] 続きを読む
上衣下腫の画像診断(subependymoma) 更新日:2017年9月28日 公開日:2013年7月27日 頭部 上衣下腫(subependymoma) 脳室壁に付着して発生する上衣細胞の特徴を持つ予後良好な脳室内腫瘍。 WHO grade Ⅰに分類される。 非浸潤性で増大傾向に乏しい。 中高年男性にやや多い。 症候性の上衣下腫は比 […] 続きを読む
脊髄病変へのアプローチ 更新日:2014年12月22日 公開日:2013年7月27日 頭部 脊髄病変へのアプローチ [colored_bg color=”light‐blue” corner=”r”]1st:臨床経過に着目[/colored_bg] ・超急性発症→ […] 続きを読む