画像診断まとめ

画像診断まとめサイトです。CTおよびMRIの画像診断に必要な知識および実際の画像を主に掲載しています。

「救急」の記事一覧

CVポートのCT所見とは?カテーテル関連血栓と先端位置を見たときの画像診断ポイント

胸部CTや腹部CTの上部を読影していると、頸部から上大静脈へ向かうカテーテルや、前胸部皮下に埋め込まれたポートを認めることがあります。 これはCVポート、または皮下埋込型中心静脈ポートと呼ばれるデバイスです。化学療法、長 […]

胃内の高吸収索状構造の正体は?CTで見える麺類・食物残渣の画像診断ポイント

胸部CTや腹部CTを読影していると、胃内に細長い高吸収の索状構造を多数認めることがあります。 一見すると、異物、寄生虫、出血、薬剤、医療デバイスなどを考えたくなるかもしれません。 しかし、実際には食後の胃内食物残渣、特に […]

食後の胆嚢収縮とは?CTで胆嚢がぺしゃんこに見える理由と画像診断の注意点

腹部CTで胆嚢を見たときに、「胆嚢がぺしゃんこになっている」「胆嚢がほとんど見えない」「胆嚢壁が厚く見える」と感じることがあります。 このような所見を見ると、急性胆嚢炎、慢性胆嚢炎、胆嚢腺筋腫症、胆嚢癌などを心配したくな […]

虫垂のバリウム糞石とは?CTで右下腹部の石灰化を見たときの鑑別と読影ポイント

右下腹部のCTで「石灰化」や「非常に高吸収な構造」を見つけたとき、まず尿管結石や静脈石、リンパ節石灰化、腹腔内遊離体などを考えることが多いと思います。 しかし、回盲部近傍、とくに盲腸から連続する細長い管状構造の中に高吸収 […]

CTで見える内服薬とは?胃内高吸収を出血・異物と誤らないための画像診断ポイント

腹部CTを読影していると、胃内や腸管内に高吸収域を認めることがあります。 一見すると消化管出血や異物を疑う所見ですが、実際には内服薬がCTで高吸収として描出されているだけのこともあります。 本記事では、CTで見える内服薬 […]

前頭頬骨縫合とは?顔面CT冠状断で骨折と誤らないための画像診断のポイント

顔面CTを読影していると、眼窩外側壁から外側眼窩縁付近に、細い骨透亮線を認めることがある。 外傷例では骨折線に見えることがあるが、その一部は正常構造である前頭頬骨縫合である。 特に冠状断像では、眼窩外側上方に左右対称性の […]

胸部レントゲンにおける肺野の表現:肺尖部・上肺野・中肺野・下肺野の分け方

胸部レントゲンを読む際には、異常影が「どこにあるのか」を正確に表現する必要がある。そのためにまず理解しておきたいのが、正面像における肺の部位表現である。 胸部レントゲンでは、肺を大まかに肺尖部、上肺野、中肺野、下肺野に分 […]

臀部皮下に多発石灰化として認められる注射関連の石灰化/注射肉芽腫とCT画像所見のポイント

腹部CT画像を読影していると 「この人、お尻に石灰化がたくさんあるんだけど・・・」 「臀部皮下の多数の石灰化は何だろう・・・」 「両側の臀部に石灰化肉芽腫ぽいのがたくさんあるけど・・・」 というケースに遭遇することがあり […]