頭部CTの頭蓋骨の内側(内板骨)が波を打ったようにうねうねと曲線を描いている場合や凹みがある場合、どのようなことを考える必要があるのでしょうか。

頭部CTの骨条件で頭蓋骨内板に波打ったような指圧痕を認めたときの鑑別

頭蓋骨の指圧痕のイラスト

  • 水頭症
  • 頭蓋内占拠病変
  • 頭蓋骨縫合早期癒合症

などを鑑別に挙げる。

レントゲン画像やCTのスカウト画像でも認められる。

指圧痕とは?

  • 頭蓋骨内板に指で押しつけたような低濃度の陰影をいくつも認める。
  • 脳の拍動により生じる。
  • 1-2歳以降で4歳までの小児にしばしば見られる。
  • 通常は12-13歳までに消失する。
  • これ以上の年齢で認めた場合は、上記疾患を考える。

参考)画像診断 vol.37 No.13 2017 P1287-1302

ご案内

腹部画像診断を学べる無料コンテンツ

4日に1日朝6時に症例が配信され、画像を実際にスクロールして読影していただく講座です。現状無料公開しています。3000名以上の医師、医学生、放射線技師、看護師などが参加中。

画像診断LINE公式アカウント

画像診断cafeのLINE公式アカウントで新しい企画やモニター募集などの告知を行っています。 登録していただくと特典として、脳の血管支配域のミニ講座の無料でご参加いただけます。

関連記事はこちら