神経精神ループス(NPSLE)のMRI|SLEの脳梗塞・白質病変・PRESとの見分け方 公開日:2026年10月29日 MRI検査頭部 先に結論:SLEの脳MRIは「血管性」か「非血管性」かを分けて読む。正常でもNPSLEは否定できず、感染・薬剤・PRESなど別の原因を先に考える 項目 ポイント NPSLEとは SLEに伴う中枢・末梢神経と精神の症状。米 […] 続きを読む
内頸動脈の走行異常|咽頭後壁に寄る内頸動脈と中耳を通る異所性内頸動脈のCT所見 公開日:2026年10月29日 耳鼻咽喉科頭部 先に結論:咽頭後壁に寄る内頸動脈も、中耳を通る異所性内頸動脈も、「腫瘤に見えたら先に血管を疑う」。生検・切開の前に造影CT(CTA)かMRAで確認する 項目 ポイント 咽頭後壁に寄る内頸動脈 蛇行・kinking(急な屈 […] 続きを読む
fMRI(機能的MRI)とは|BOLD効果のしくみと脳腫瘍手術前の言語野・運動野マッピング 公開日:2026年10月29日 MRI検査頭部 先に結論:fMRIは「神経活動そのもの」ではなく「そのあとの血流の変化」を見る検査。腫瘍の近くでは見え方が変わることがある 項目 ポイント しくみ 脳が働くと局所の血流が増え、静脈血中のデオキシヘモグロビンが相対的に減っ […] 続きを読む
sinus pericranii(頭蓋骨膜洞)とは|泣くと膨らむ頭のこぶ、CT・MRIと静脈の流れの評価 公開日:2026年10月27日 MRI検査頭部 先に結論:sinus pericranii は頭皮の静脈と頭蓋内の静脈洞の交通。治療の可否は、頭蓋内の静脈が血液を流す道として、その静脈にどれだけ頼っているか(dominant か accessory か)で決まる 項目 […] 続きを読む
中枢神経血管炎のMRI・血管画像|原発性と二次性、多発梗塞・狭窄・壁造影とRCVSとの違い 公開日:2026年10月27日 MRI検査頭部 先に結論:画像は「疑う」ためのもの。梗塞・血管・血管壁を順に見て、RCVSと動脈硬化を除く 項目 ポイント 分類 脳・脊髄に限って起きる原発性(PACNS)と、膠原病・全身性血管炎・感染・薬剤などによる二次性 MRIの典 […] 続きを読む
頭を打ったときの画像検査|頭部CTが必要なとき・MRIを追加するとき・子どもの場合 公開日:2026年10月26日 CT検査救急頭部 先に結論:急性期は頭部の単純CTが第一。CTで説明のつかない症状が続くときにMRIを足す。子どもは被ばくに配慮して、基準で「撮らなくてよい子」を見分ける 項目 ポイント 最初の検査 頭部の単純CT。検査時間が短く、急性の […] 続きを読む
眼窩の画像解剖(CT・MRI)|外眼筋・筋円錐の内と外・視神経・眼窩壁から鑑別を絞る 公開日:2026年10月26日 耳鼻咽喉科頭部 先に結論:眼窩は「壁→外眼筋→視神経→筋円錐の内と外」の順に見て、病変の区画を決める 項目 ポイント 区画で絞る 眼球・視神経鞘・筋円錐内・筋円錐外・骨と副鼻腔に分けると、各区画で頻度の高い病変が決まっている 外眼筋 冠 […] 続きを読む
大脳皮質形成異常のMRI|多小脳回・滑脳症・裂脳症・限局性皮質異形成とてんかん 公開日:2026年10月26日 MRI検査小児頭部 先に結論:脳回の「数・厚さ・深さ」と灰白質・白質の境目を見る。見え方は年齢と撮像条件で変わる 項目 ポイント どんな病気か 皮質がつくられる過程の異常。発達の遅れ、脳性麻痺、てんかんで見つかることが多い(Severino […] 続きを読む
脳MRIの鑑別診断の進め方|年齢・場所・信号・造影・経過の順に病変を絞る考え方 公開日:2026年10月26日 MRI検査頭部 先に結論:病名ではなく「所見」を言葉にしてから、5つの問いで鑑別を絞る 順番 問い 絞り込みのポイント 1 年齢 この年代に多い病気か 小児は後頭蓋窩の腫瘍、若年成人は脱髄、高齢者は転移・膠芽腫・髄膜腫・梗塞が候補の中心 […] 続きを読む
脳血管造影(DSA)の見方|動脈相・毛細血管相・静脈相と、血管の偏位・腫瘍濃染・動静脈シャント 公開日:2026年10月24日 心血管頭部 先に結論:DSAは「時間を追って流れを見る検査」。偏位・濃染・早期の静脈描出の3つを時相ごとに探す 項目 ポイント DSAとは カテーテルから造影剤を入れて連続撮影し、骨や軟部の影を差し引いて血管だけを強調する検査 時相 […] 続きを読む