頭蓋縫合早期癒合症(狭頭症)と頭の形|舟状頭・短頭・三角頭・斜頭と、寝ぐせの斜頭との違い(CT・3D) 公開日:2026年10月24日 小児頭部 先に結論:閉じた縫合の「垂直な方向」に頭が伸びにくく、ほかの方向へ伸びる 項目 ポイント 何か 頭の縫合が早く閉じ、頭の形が変わる。世界の出生1万人あたり約5.9人(Shlobin 2022) 形と縫合 矢状縫合=舟状頭 […] 続きを読む
未破裂脳動脈瘤が見つかったら|MRA・CTAでわかること(大きさ・形・場所)と経過観察の考え方 公開日:2026年10月24日 MRI検査頭部 先に結論:破裂のしやすさは「大きさ・形・場所」で変わる。数字は研究ごとに違うので、治療の判断は専門医と 項目 ポイント 何か 脳の血管の壁が部分的に膨らんだもの。見つかる多くは症状のない偶然の発見(日本の約5,700人の […] 続きを読む
脳のCT perfusion・MR perfusionの見方|CBF・CBV・MTT・Tmaxとペナンブラ 公開日:2026年10月24日 CT検査MRI検査頭部 先に結論:perfusionは「血流の量」と「血液が届くまでの時間」を分けて見る。コアとペナンブラの区別が目的 項目 ポイント 何を見るか 脳組織レベルの血流の状態。CBF、CBV、MTTのマップから、梗塞コアとペナンブ […] 続きを読む
皮質層状壊死(cortical laminar necrosis)とは|T1高信号の時期と原因 公開日:2026年10月24日 MRI検査頭部 先に結論:皮質層状壊死は「原因の最終像のひとつ」。T1高信号は発症2週間後ごろから出て、早期は拡散強調像が頼り 項目 ポイント 何か 皮質の特定の層が選択的に壊死した状態。低酸素、低血糖、脳梗塞、ミトコンドリア病などの結 […] 続きを読む
頭部CT・MRIで造影が必要なとき・いらないとき|脳卒中・外傷は単純、腫瘍・感染・炎症は造影 公開日:2026年10月23日 造影剤頭部 先に結論:頭部は「単純で足りる病気」と「造影が役立つ病気」に分かれる 場面 基本の考え方 脳卒中(出血・梗塞)の初期評価 造影なしのCTやMRIが中心。血管を見たいときはCTA(造影)やMRAを追加する 頭部外傷 まず単 […] 続きを読む
頭蓋骨のレントゲン(頭蓋単純X線)の見方|縫合・血管溝・正常変異と骨折・溶骨性病変の見分け方 公開日:2026年10月23日 整形外科頭部 先に結論:頭蓋骨のレントゲンは「正常な線」を先に知る。縫合はギザギザで左右対称、骨折は直線的で鋭く、血管溝は枝分かれして皮質で縁取られる。溶けた病変は打ち抜き像・縁の形で見分ける 写っているもの 見え方の特徴 縫合 ギザ […] 続きを読む
頭部MRIの読み方|T1・T2・FLAIR・DWI・T2*(SWI)をどの順で見て何を探すか 更新日:2026年10月24日 公開日:2026年10月23日 MRI検査頭部 先に結論:シーケンスは「何を調べたいか」で順番を決める。救急ならDWI→FLAIR→T2*(SWI)→MRAが基本の流れ 項目 ポイント 最初に見る 救急ではDWI(拡散強調像)とADCマップ。急性期の脳梗塞を最も早く拾 […] 続きを読む
急性横断性脊髄炎と長大脊髄病変(LETM)|MRI所見とMS・NMOSD・MOGAD・脊髄梗塞の見分け方 公開日:2026年10月23日 MRI検査頭部 先に結論:LETMは「病名」ではなく「所見」。原因ごとに治療と再発の危険が違うので、MRIの形と抗体検査で絞る 項目 ポイント LETMとは 脊髄のT2強調像の高信号が、3椎体以上にわたって連続するもの 主な原因 NMO […] 続きを読む
腫瘤形成性脱髄病変(TDL)のMRI|open ring signと脳腫瘍(膠芽腫・リンパ腫)との見分け方 公開日:2026年10月23日 MRI検査頭部 先に結論:途切れのあるリング・弱い圧排・高いADCがTDLを支持する。ただし最後は生検や経過で決める 項目 ポイント TDLとは 大きな炎症性脱髄の病変で、2cmを超える大きさ・圧排・浮腫・リング状の造影など、腫瘍のよう […] 続きを読む
乳児の頭囲拡大(頭が大きい)の原因|良性くも膜下腔拡大・水頭症・硬膜下水腫の画像と受診の目安 公開日:2026年10月23日 CT検査小児頭部 先に結論:乳児の頭囲拡大は多くが良性。ただし「画像で確認」と「経過の頭囲グラフ」が大切 項目 ポイント 頭囲拡大とは 頭囲が同じ月齢の平均より2標準偏差を超えて大きい状態(Huang 2023) よくある原因 脳の表面の […] 続きを読む