成人の横隔膜ヘルニア|Bochdalek孔・Morgagni孔・外傷性の違いと胸の腫瘤に見えるときのCT 公開日:2026年10月27日 胸部腹部 先に結論:成人の横隔膜ヘルニアは「場所」で見分ける。後ろ外側ならBochdalek、前内側ならMorgagni、事故のあとなら外傷性 項目 ポイント Bochdalek孔ヘルニア 横隔膜の後ろ外側の孔。成人では偶然見つか […] 続きを読む
胆管ステント後のCT|正常な胆管内ガスと、ステント閉塞・逸脱・胆管炎・膵炎のサインの見方 公開日:2026年10月27日 CT検査腹部 先に結論:胆管ステント後のCTは「ガス」「胆管の太さ」「ステントの位置」を前回と比べる 項目 ポイント 胆管内ガス ステントが通っていれば入るのは普通。それだけで異常とは言わない 閉塞のサイン 前にあったガスが減る・消え […] 続きを読む
内視鏡治療後の腹痛とCT|ESD・ポリペクトミー・ERCP後の穿孔・遅発性穿孔・腹腔外ガスの見分け方 公開日:2026年10月27日 救急腹部 先に結論:「ガスがある=穿孔」ではなく、位置・症状・経過で読む 項目 ポイント ガスの意味 胃ESD後のCTで、穿孔がなくても腹腔内ガスが38.1%にあった。胸部X線で見えたのは1.4%(Cho 2014) 遅発性穿孔 […] 続きを読む
胃のひだが太いと言われたら|胃皺襞肥厚のCT・バリウム所見と鑑別(胃炎・スキルス胃癌・リンパ腫・メネトリエ病) 公開日:2026年10月27日 CT検査腹部 先に結論:ひだの太さだけで病気は決まらない。膨らみ具合・硬さ・壁の層を順に見る 項目 ポイント 最初に確認 胃が十分に膨らんでいるか。縮んだ胃ではひだが寄り集まり、実際より太く見える 多い原因 ピロリ菌による慢性胃炎。バ […] 続きを読む
胆石イレウスとは|高齢者の腸閉塞の原因になる胆石とCTのRiglerの三徴(気腫・小腸閉塞・異所性胆石) 公開日:2026年10月26日 CT検査救急腹部 先に結論:胆石イレウスは「胆石が胆嚢から腸へ移動して詰まる腸閉塞」。CTで三徴(胆道内ガス・小腸閉塞・異所性胆石)を探し、胆石が見えにくい場合も想定して読む 項目 ポイント どんな病気か 胆嚢と腸の間に瘻孔ができ、胆石が […] 続きを読む
妊娠中の腹痛・虫垂炎の画像検査|超音波→MRI(造影なし)→必要ならCTの順と赤ちゃんへの影響 公開日:2026年10月26日 婦人科救急腹部 先に結論:妊娠中の右下腹部痛は「超音波 → 造影剤なしのMRI → 必要ならCT」の順に調べる。造影剤(ガドリニウム)は通常使わない 項目 ポイント 最初の検査 超音波。放射線を使わず、安全に繰り返せる。ただし妊娠中は虫 […] 続きを読む
肝性胸水とは|肝硬変で腹水が少なくても右胸水がたまる理由(横隔膜の小孔)と画像・核医学での確かめ方 公開日:2026年10月26日 胸部腹部 先に結論:肝硬変+右胸水では、腹水の量が少なくても肝性胸水を考える 項目 ポイント 何か 肝硬変・門脈圧亢進症があり、心臓や肺・胸膜の病気がないのにたまる胸水(漏出性) なぜ起こるか 腹水が横隔膜の小さな欠損から、陰圧の […] 続きを読む
腹部エコーのやり方と見落としやすい所|走査の順番・ゲインとフォーカス・肝ドームや膵尾部の死角 公開日:2026年10月26日 腹部 先に結論:腹部エコーは「画像を整える→決めた順に全臓器→見えない所は工夫し、見えなかったと記録する」 項目 ポイント 最初にすること 深さ・ゲイン・フォーカスを整える。深部が暗すぎる・明るすぎる画像では判断できない 順番 […] 続きを読む
新生児の腹部レントゲン|double bubble・腸閉鎖・胎便性イレウス・ヒルシュスプルング病の見分け方 公開日:2026年10月24日 小児腹部 先に結論:ガスの分布で閉塞の高さを決め、原因は造影検査・エコーで確かめる。胆汁性嘔吐では腸回転異常を見落とさない 項目 ポイント まず見ること ガスのたまった腸の数と場所。胃と十二指腸だけなら上位、多数の拡張した腸なら下 […] 続きを読む
新生児・乳児の腹部腫瘤|年齢で考える鑑別(水腎症・多嚢胞性異形成腎・神経芽腫・肝血管腫・肝芽腫) 更新日:2026年10月27日 公開日:2026年10月24日 小児腹部 先に結論:新生児の腹部腫瘤は腎・尿路が多い。最初はエコーで嚢胞性か充実性かを見て、臓器を絞る 項目 ポイント 多い原因 新生児の腹部腫瘤は腎臓由来が大半で、腎臓以外で最も多いのは副腎の神経芽腫(McVicar 1991) […] 続きを読む