画像診断まとめ

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「腹部」の記事一覧

肝臓で出血をみたときの鑑別診断

肝臓で出血をみたときの鑑別診断

先に結論:肝臓の出血の鑑別 肝臓の腫瘍で出血しやすいのは肝細胞癌と肝細胞腺腫で、ほかに転移・血管腫・血管肉腫・血管筋脂肪腫などがあります。肝臓の自然出血で最も多い原因は肝細胞癌です(Srinivasa 2015) 腫瘍以 […]
肝の嚢胞性疾患の鑑別診断は?

肝の嚢胞性疾患の鑑別診断|complicated cyst・肝嚢胞腺癌(MCN)のCT・MRI所見

先に結論:肝の嚢胞性疾患の鑑別 肝臓の嚢胞で最も多いのは単純性肝嚢胞で、多発すれば多発性嚢胞肝(多発性嚢胞腎に合併も)を考えます 壁の肥厚・隔壁・造影される結節があれば、粘液性嚢胞性腫瘍・肝膿瘍・嚢胞状の転移・包虫症など […]
肝腫瘤内血管貫通の鑑別診断

肝腫瘤内血管貫通の鑑別診断

先に結論:中を血管が貫く肝腫瘤 腫瘤の中を既存の血管(門脈・肝静脈)が押しのけられずにまっすぐ通る所見は、周りを壊さずに染み込むように広がる病変を示します 代表は悪性リンパ腫・細胆管癌で、腫瘍でない限局性脂肪肝でも既存の […]
中心瘢痕(central scar)を認める肝腫瘤の鑑別診断

中心瘢痕(central scar)を認める肝腫瘤の鑑別診断

先に結論:中心瘢痕を持つ肝腫瘤 腫瘍の中心に瘢痕(線維の部分)が見える肝腫瘤は、FNH(限局性結節性過形成)・巨大血管腫・fibrolamellar HCCが代表で、肝内胆管癌・転移・肝細胞癌でも見られます FNHの瘢痕 […]
リング状増強効果を示す肝腫瘤の鑑別診断

リング状増強効果を示す肝腫瘤の鑑別診断

先に結論:リング状に造影される肝腫瘤 リング状増強効果(ring enhancement)とは、腫瘤の縁だけが輪のように造影され、中は造影されない所見です リング状(辺縁だけ)に造影される肝腫瘤は、転移性肝腫瘍(特に腺癌 […]
肝のびまん性低吸収(黒い)の鑑別診断(画像診断)

肝のびまん性低吸収(黒い)の鑑別診断(画像診断)

先に結論:肝臓が全体に黒い(びまん性低吸収)ときの鑑別 単純CTで肝臓全体が黒く(低吸収に)見える原因で最も多いのは脂肪肝で、脾臓より黒いのが目安です ほかに劇症肝炎・薬剤性肝障害・Budd-Chiari症候群などの血流 […]
肝臓がCTで白い(びまん性高吸収)原因と鑑別|アミオダロン・ヘモクロマトーシス・ウィルソン病など

肝臓がCTで白い(びまん性高吸収)原因と鑑別|アミオダロン・ヘモクロマトーシス・ウィルソン病など

単純CTで肝臓が白く見える(肝臓のCT値が高い・びまん性高吸収)ときの鑑別診断。正常な肝臓のCT値、アミオダロン(ヨード)・鉄沈着(ヘモクロマトーシス・ヘモジデローシス)・銅(ウィルソン病)・金製剤・糖原病などの原因と、肝臓の一部の白い影との違いを症例画像で解説します。