肝の嚢胞性疾患の鑑別診断についてまとめました。

関連記事)

肝の嚢胞性疾患の鑑別

先天性(原発性)肝嚢胞

  • 単純性肝嚢胞
  • 多発性肝嚢胞(polycystic disease)
  • 前腸性肝嚢胞
  • von Meyenburg complex
  • peribiliary cyst
  • Caroli病

続発性嚢胞

  • 寄生虫(包虫症、肝蛭、肝吸虫)
  • 外傷性・医原性:胆道損傷によるbiloma、血管損傷による仮性動脈瘤
  • 血腫 ・炎症性:肝膿瘍、膵仮性嚢胞、biloma ・腫瘍:未分化肉腫、嚢胞腺腫および腺癌、転移性肝腫瘍(壊死による嚢胞性変化および嚢胞性腫瘤の転移)、肝細胞癌、血管腫、腫瘍破裂による血腫
嚢胞性となりやすい転移
  • 扁平上皮癌:肺癌
  • 食道癌
  • 平滑筋肉腫腫
  • 卵巣の嚢胞腺癌

 

肝の多房性嚢胞性腫瘤の鑑別診断

  • 肝膿瘍
  • 転移
  • エキノコックス
  • complicated cyst
  • 嚢胞腺腫・腺癌

参考)肝胆膵の画像診断―CT・MRIを中心に (『画像診断』別冊KEY BOOKシリーズ)

 

ご案内

腹部画像診断を学べる無料コンテンツ

4日に1日朝6時に症例が配信され、画像を実際にスクロールして読影していただく講座です。現状無料公開しています。3000名以上の医師、医学生、放射線技師、看護師などが参加中。

画像診断LINE公式アカウント

画像診断cafeのLINE公式アカウントで新しい企画やモニター募集などの告知を行っています。 登録していただくと特典として、脳の血管支配域のミニ講座の無料でご参加いただけます。

関連記事はこちら