脈絡叢腫大の鑑別診断 更新日:2015年5月1日 公開日:2013年12月19日 頭部 ・Sturge-Weber症候群 通常片側性(患側) ・脈絡叢黄色肉芽腫 ・脈絡叢乳頭腫 ・転移やリンパ腫 ・上衣下腫 ・Neurofibromatosis type2(NF2) 続きを読む
片側大脳萎縮の鑑別診断 更新日:2014年11月10日 公開日:2013年12月19日 頭部 ・もやもや病 ・Dyke-Davidoff-Masson症候群 ・Sturge-Weber症候群 ・Rasmussen症候群 ・内側側頭葉硬化症 ・MELAS ・Parry-Romberg症候群 ・脳梗塞 ・外傷性脳挫傷 […] 続きを読む
骨シンチグラフィの画像診断は?骨転移は? 更新日:2021年2月6日 公開日:2013年12月18日 核医学 骨シンチの正常像は? 生理的な集積を認めることが多い部位 肩峰 烏口突起 胸鎖/胸肋関節 胸骨角 肩甲骨下角 仙腸関節 股関節 甲状軟骨 舌骨 上腕骨近位部(三角筋粗面) 脛骨近位部(脛骨粗面) 生理的集積を認めることが […] 続きを読む
超選択的塞栓術 Ultraselective TACEとは? 更新日:2015年4月27日 公開日:2013年12月18日 腹部 ・患者背景と手技内容がさまざま ・ 局所再発が多い→単に肝動脈を塞栓するだけではHCCは完全壊死にはならないから。なぜか? 動脈塞栓前後の門脈血の関与 肝内外での動脈動脈吻合の存在 肝外側副路の関与 がある […] 続きを読む
頭部MRIの特殊な撮像方法とその特徴(FLAIR、SWI、BPAS、FIESTA、CISS、DTI、MRS) 更新日:2023年2月9日 公開日:2013年12月18日 頭部 FLAIR 水を抑制したheavily T2ではなく、T1緩和の影響を受ける。 TRを6秒以下の短めに設定するとT1値が長い病変は灰白質や白質と重なり見えなくなる。なので、TRを短くしてはいけない。 FLAIRのメリット […] 続きを読む
変形性脊椎症のMRI画像診断のポイントは?Modic typeとは? 更新日:2023年2月10日 公開日:2013年12月17日 整形外科 変形性脊椎症は曖昧で難しいですよね。 大きく髄核変性、終板変性、骨棘形成。(狭義)の3つに分けられます。 図を用いて変形性脊椎症について一つ一つ解説します。 変形性脊椎症とは? 加齢により、椎間板と後方の左右一対の椎間関 […] 続きを読む
脊柱管狭窄の原因まとめ!MRIの図でわかりやすく! 更新日:2017年7月6日 公開日:2013年12月17日 整形外科 脊柱管狭窄の原因は?全体像! 脊柱管狭窄の全体像は次のようになります。 特に何が原因で起こるのかは1つ1つ考えながらチェックしておきましょう。 ※クリックすると拡大します。 脊柱管狭窄の原因はおおまかに下記のように分類さ […] 続きを読む
Sjögren症候群(シェーグレン症候群)の耳下腺の画像所見 更新日:2021年10月13日 公開日:2013年12月17日 耳鼻咽喉科 Sjögren症候群(シェーグレン症候群) 涙腺、唾液腺の分泌障害を特徴とする自己免疫疾患。 乾性角膜結膜炎と口内乾燥症を主症状とする。 40~50歳代の発症が多い患者の約90%は女性。 73.4%の患者で抗SS-A/R […] 続きを読む
ワルチン腫瘍のMRI,シンチ,PET画像診断!耳下腺腫瘍の代表! 更新日:2021年2月6日 公開日:2013年12月17日 耳鼻咽喉科 ワルチン腫瘍(Warthin’s tumor) 中年男性に多い。2番目に多い良性腫瘍。 ※中年男性で下極の耳下腺腫瘍ならワルチンでよし。 耳下腺腫瘍の15%。 薄い線維性被膜を持つ楕円形の腫瘤。 喫煙との関連 […] 続きを読む
多形腺腫とは?MRI画像診断の特徴は? 更新日:2021年10月13日 公開日:2013年12月17日 耳鼻咽喉科 多形腺腫 耳下腺腫瘍の7割程度を占める。残りは、ワルチン腫瘍かその他の腫瘍。 80%以上が耳下腺に発生する。耳下腺浅葉に多い。 女性に多い。男女比1:2。 30-60歳に多い。 無痛性の腫瘤で、緩徐に増大する。 良性腫瘍 […] 続きを読む