画像診断まとめ

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「頭部」の記事一覧

脳の生理的鉄沈着のMRI所見|淡蒼球・黒質・赤核・歯状核のT2*/SWI低信号

脳の生理的鉄沈着とは何か。淡蒼球・黒質・赤核・小脳歯状核など年齢とともに鉄が沈着する部位と出現時期、MRI(T2*強調像・SWI・T2強調像)での左右対称の低信号、陳旧性出血との区別、NBIA・多系統萎縮症・表在性ヘモジデリン沈着症など異常鉄沈着を来す疾患を解説します。
キアリⅠ型奇形とは?小脳扁桃下垂の基準と症状、脊髄空洞症のMRI画像

キアリ奇形(Ⅰ型)とは?小脳扁桃下垂の基準と症状、脊髄空洞症のMRI画像

キアリⅠ型奇形(Chiari I malformation)とは何か。小脳扁桃が大後頭孔から下垂する定義と年齢別の正常範囲(5mm以上で異常)、くちばし状の小脳扁桃などMRI矢状断の画像所見、脊髄空洞症・水頭症の合併、後頭部痛などの症状、Ⅱ型との違いと治療を解説します。

肝性脳症・肝硬変の頭部MRI|淡蒼球がT1強調像で高信号になる理由(マンガン沈着)

肝硬変・肝性脳症の頭部MRIの画像所見を解説。門脈体循環短絡によるマンガン沈着で両側淡蒼球がT1強調像で高信号になる仕組み、肝性脳症の重症度との関係、肝性脳症の症状・検査所見(アンモニアなど)・治療を症例画像と正常例の比較でまとめました。

巨大脳動脈瘤のMRI・CT画像診断(giant aneurysm)|血栓化と本当の大きさ

先に結論:巨大脳動脈瘤 巨大脳動脈瘤は最大径2.5cm以上の脳動脈瘤で、内頸動脈海綿静脈洞部・中大脳動脈・脳底動脈などにみられ、脳神経や脳幹の圧迫症状で見つかることもあれば、くも膜下出血で発症することもあります 内部に血 […]
外傷性くも膜下出血とは?画像診断のポイントは?

外傷性くも膜下出血(外傷性SAH)とは?CT・MRI画像診断のポイントと転倒時の注意

先に結論:外傷性くも膜下出血 外傷性くも膜下出血は頭部外傷で脳表の血管が傷ついて起こるくも膜下出血で、脳挫傷・硬膜下血腫を伴うことが多いです 打撲部位やその反対側(contrecoup)の脳溝に線状の高吸収として見え、脳 […]

硬膜下蓄膿(硬膜下膿瘍)の画像診断

先に結論:硬膜下蓄膿(硬膜下膿瘍) 硬膜下蓄膿は硬膜の下に膿がたまるまれな病気で、副鼻腔炎・中耳炎の頭蓋内への波及で起こることが多く、急速に悪化する緊急疾患です MRIでは脳の表面や大脳鎌に沿った三日月状の液体がDWIで […]
くも膜下出血・脳動脈瘤の治療(SAH、クリッピング術、コイル塞栓術)

くも膜下出血・脳動脈瘤の治療(クリッピング術・コイル塞栓術)と治療のタイミング

先に結論:くも膜下出血・脳動脈瘤の治療 破裂脳動脈瘤の治療の目的は再破裂の予防で、発症後できるだけ早く(72時間以内)に開頭クリッピング術かコイル塞栓術を行います どちらを選ぶかは動脈瘤の部位・形(ネックの広さ)・患者の […]
脳出血のCT画像の経時的変化|高吸収から低吸収へ、浮腫・血腫の吸収と時間経過

脳出血のCT画像の経時的変化|高吸収から低吸収へ、浮腫・血腫の吸収と時間経過

脳出血(脳内出血)の頭部CTでの経時的変化を解説。発症直後の高吸収の血腫と周囲浮腫、1週間〜数か月で辺縁から低吸収化して吸収される経過、mass effectの変化、瘢痕期の空洞形成、古い出血をMRI(T2*・SWI)で確認するポイントを症例画像で説明します。