【保存版】胸部レントゲンを読影する上で知っておくべき解剖 更新日:2020年12月12日 公開日:2015年11月4日 胸部 胸部レントゲンを読影する上で知っておくべき解剖をまとめました。 肋骨の高さと肺の位置関係、肺区域の目安、気管支の位置関係、肺動脈の位置関係、その他知っておくべきことについて掲載しました。 胸部レントゲンを読影する上で知っ […] 続きを読む
【保存版】肺がん検診に!胸部レントゲン読影で知っておくべき7つの境界線 更新日:2017年7月27日 公開日:2015年11月3日 胸部 胸部レントゲン読影で知っておくべき7つの境界線 心陰影の弓 左第1弓(大動脈弓) 左第2弓(肺動脈主幹部) 左第3弓(左心耳) 左第4弓(左心室) 右第1弓(上大静脈) 右第2弓(右房縁) 前接合線(anterior […] 続きを読む
肺硬化性血管腫のCT画像診断 更新日:2017年11月7日 公開日:2015年9月15日 胸部 肺硬化性血管腫(pulmonary sclerosing pneumocytoma) 30-60歳代の女性に好発する良性腫瘍の一つ。 ほとんどが無症状だが、症状を呈する場合は血痰が多い。 Ⅱ型の肺胞上皮由来と言われている […] 続きを読む
肋骨侵食像(rib notching)を示す疾患の鑑別 更新日:2016年2月17日 公開日:2015年8月16日 心血管胸部 肋骨侵食像(rib notching)とは? ・小児期以降で、第3-9肋骨下面が虫食い状(波状)にくぼみが見え、これは肋間動脈が側副路として発達(拡張)することによって生じる。 ・肋間動脈が原因であることが多いが、静脈、 […] 続きを読む
気管気管支断裂(損傷)の画像診断 更新日:2021年2月7日 公開日:2015年8月6日 救急胸部 気管気管支断裂(損傷)(tear of bronchus) 80%は分岐部より2-3cmの領域に起こる。 断裂の形態は不全断裂と完全断裂に分けられる。 大多数は不全断裂。 気胸や、縦隔気腫、皮下気腫などのairのリーク所 […] 続きを読む
肺吸虫症のCT画像診断 更新日:2022年9月7日 公開日:2015年7月27日 胸部 肺吸虫症(paragonimiasis) 最も代表的な肺寄生虫症。 北海道や東北の一部以外でほとんどの地方で報告あり。 ヒトに寄生するのは、ウェステルマン肺吸虫症、宮崎肺吸虫症の2種類。頻度は前者が多い。 2種ともモズ […] 続きを読む
喀血の原因と治療は?塞栓術(IVR、BAE)のポイントはこれ! 更新日:2017年1月5日 公開日:2015年7月21日 胸部 喀血の出血源となる血管 肺動脈性出血 気管支動脈性出血:喀血の大部分を占める。気管支動脈の拡張、血管増生が生じて、肺動脈との生理的吻合である、気管支-肺動脈短路を形成し、破綻しやすくなる。 体循環-肺動脈吻合出血 気管支 […] 続きを読む
横隔膜損傷(破裂)の画像診断 更新日:2021年2月7日 公開日:2015年7月17日 救急胸部 横隔膜損傷(破裂) ・全外傷の0.1%。胸腹部外傷の3-5%程度に見られる。 ・通常腹部鈍的外傷に伴って起こる。 ・腹腔内圧の上昇により、横隔膜に高い圧力がかかり、横隔膜が破裂する。 ・腹腔内臓器が胸腔内に脱出し、緊急 […] 続きを読む
気管支カルチノイドの画像診断 更新日:2022年9月8日 公開日:2015年7月17日 胸部 気管支カルチノイド(bronchial carcinoid) 神経内分泌腫瘍であり、全肺腫瘍の1%。 消化管カルチノイドと比較すると頻度は低い。 多くは中枢気道に発生する肺門型(80%)。20%は末梢に発生する。 発症年 […] 続きを読む
下大静脈奇静脈連結(肝部下大静脈欠損、奇静脈連結)とは?画像診断のポイントは? 更新日:2021年6月2日 公開日:2015年7月15日 心血管胸部 下大静脈奇静脈連結(vena cava continuity with azygos vein) 下大静脈が肝部で欠損し、奇静脈に連続する。体の尾部からの血液は、奇静脈および上大静脈から心臓に達する。 多脾症候群、心奇形 […] 続きを読む