画像診断まとめ

画像診断まとめサイトです。CTおよびMRIの画像診断に必要な知識および実際の画像を主に掲載しています。

「胸部」の記事一覧

内臓逆位とは?画像診断のポイントは?

先に結論:内臓逆位 内臓逆位は心臓・肝臓・脾臓など内臓の左右が反対になった状態で、完全な鏡像(全内臓逆位)では病的意義は少ないことが多いです 慢性副鼻腔炎・気管支拡張症・内臓逆位がそろうとKartagener症候群(線毛 […]

胸部Xpで奇静脈弓とは?画像診断のポイントは?

先に結論:胸部X線の奇静脈弓 奇静脈弓は右気管気管支角にある涙のしずく形の影で、立位の吸気で直径約7mm以下が正常、10mmを超えれば拡大と考えます 拡大の原因は右心不全・体液量の増加・下大静脈欠損(奇静脈連結)・門脈圧 […]

Zenker憩室とは?食道造影・CT画像所見とKillian-Jamieson憩室との違い

Zenker憩室(ツェンカー憩室)とは何か。咽頭食道接合部後壁のKillian三角から生じる圧出性の仮性憩室の成り立ちと症状(嚥下障害・逆流・誤嚥)、食道造影・CTでの所見、側方に出るKillian-Jamieson憩室や右傍気管嚢胞との鑑別を症例画像で解説します。

漏斗胸のレントゲン・CT画像所見|肺炎に似た陰影とHaller index

漏斗胸とは何か。頻度と原因・症状、胸部レントゲン正面像での右心陰影の不明瞭化・右下肺野内側の濃度上昇・前肋骨の急峻化と肺炎との見分け方、CTでの胸骨陥凹とHaller indexによる重症度評価、Marfan症候群との関係を症例画像とクイズで解説します。

胸部レントゲンで見られる心膜外脂肪塊(pericardial fat pad)とシルエットサイン

胸部レントゲンで心陰影が不明瞭になり肺炎や腫瘍と紛らわしい心膜外脂肪塊(pericardial fat pad)とは何か。心横隔膜角の縦隔脂肪という正常変異の特徴、シルエットサイン陽性となる理由、CTでの確認方法と心外膜脂肪壊死を症例画像で解説します。

心陰影の拡大(心拡大)とは?胸部レントゲンで指摘されたときの心胸比50%の意味と原因・症状・精密検査

健診の胸部レントゲンで「心陰影の拡大」「心拡大」と言われたら。心胸比(CTR)50%の意味と測り方、AP撮影や体型で大きく見える理由、心不全・弁膜症・心筋症・心嚢液など考えられる原因と症状、心電図・心エコーなど精密検査の流れを実際のレントゲン画像で解説します。