肺水腫の原因、症状から診断までまとめ 更新日:2019年9月25日 公開日:2016年6月3日 胸部 肺水腫(はいすいしゅ)とは、文字どおり肺に水がたまり、肺が腫れた状態と言えます。 肺に水が溜まりそうになっても、通常ならば肺の水分バランス調節により、その水は取り除かれます。この調節機構が破綻してしまった場合に、肺水腫に […] 続きを読む
【保存版】胸部CTの肺区域の解剖・覚え方は?ブロンコ体操でわかりやすく! 更新日:2021年10月28日 公開日:2016年5月30日 CT検査胸部 肺は肺葉からなり、その肺葉はさらに肺区域に分けられます。 S1とか、S2とか、S○と表現されるのが肺区域ですね。(詳しくはこちら→肺葉及び肺区域の解剖は?) この肺の構造は左右対称ではなく、解剖を理解するの […] 続きを読む
【画像あり】胸部レントゲンで肺尖部に胸膜肥厚!これって異常? 更新日:2019年10月6日 公開日:2016年5月28日 胸部 胸部レントゲン検査や胸部CT検査を受けた後、検査結果に 「右肺尖部(はいせんぶ)の胸膜が肥厚しています」 「左肺尖部の胸膜が肥厚しています」 「両側の肺尖部の胸膜が肥厚しています」 「肺尖部の胸膜癒着が疑われます」 など […] 続きを読む
肺葉及び肺区域の解剖は?胸部CTやレントゲン読影の基礎! 更新日:2025年1月28日 公開日:2016年5月27日 胸部 胸部CTや胸部レントゲンの解剖を理解する上で切っても切れないのが、肺区域です。しかしこれが左右対象ではない上に、上から順番に番号が付いているわけでもなくややこしいのです。 肺区域以前に肺は肺葉に分けられます。 そこで今回 […] 続きを読む
胸部レントゲン写真の読み方は?〜気管・気管支編〜 更新日:2022年9月14日 公開日:2016年5月27日 胸部 胸部レントゲン、胸部X線の正常解剖を基礎から学ぶこのシリーズですが、今回は、気管と気管支について学びましょう。 実際にレントゲン写真を読影するときには、気管については、 分岐部の高さ 気管の偏位の有無 などをチェックしま […] 続きを読む
胸部レントゲンの正常解剖の読み方をわかりやすく!〜骨編〜 更新日:2019年10月26日 公開日:2016年5月24日 胸部 人間ドックや健康診断では必須の胸部レントゲン撮影ですが、肺が写っているということはわかっても、実際何がどのように見えるのかまではわかっていない方がほとんどだと思います。 そこでこのシリーズでは、胸部レントゲンでは何が写っ […] 続きを読む
胸部CT画像で見られるCT halo signとは?鑑別診断は? 更新日:2025年5月5日 公開日:2015年11月19日 胸部 CT halo signとは? CT halo signとは? 充実性の結節の辺縁をすりガラス影がリング状に取り囲む胸部CT所見。 ・侵襲性アスペルギルス症の早期所見として有用なサインとして報 […] 続きを読む
【保存版】胸部レントゲンを読影する上で知っておくべき解剖 更新日:2020年12月12日 公開日:2015年11月4日 胸部 胸部レントゲンを読影する上で知っておくべき解剖をまとめました。 肋骨の高さと肺の位置関係、肺区域の目安、気管支の位置関係、肺動脈の位置関係、その他知っておくべきことについて掲載しました。 胸部レントゲンを読影する上で知っ […] 続きを読む
【保存版】肺がん検診に!胸部レントゲン読影で知っておくべき7つの境界線 更新日:2017年7月27日 公開日:2015年11月3日 胸部 胸部レントゲン読影で知っておくべき7つの境界線 心陰影の弓 左第1弓(大動脈弓) 左第2弓(肺動脈主幹部) 左第3弓(左心耳) 左第4弓(左心室) 右第1弓(上大静脈) 右第2弓(右房縁) 前接合線(anterior […] 続きを読む
肺硬化性血管腫のCT画像診断 更新日:2017年11月7日 公開日:2015年9月15日 胸部 肺硬化性血管腫(pulmonary sclerosing pneumocytoma) 30-60歳代の女性に好発する良性腫瘍の一つ。 ほとんどが無症状だが、症状を呈する場合は血痰が多い。 Ⅱ型の肺胞上皮由来と言われている […] 続きを読む