【肺炎の画像診断】胸部CTにおける小葉中心性分布とは? 更新日:2021年6月20日 公開日:2017年8月3日 胸部 肺炎かどうかを画像診断で悩むことは日常臨床において頻繁にあることです。 レントゲンではっきりしないとき、胸部CTが撮影されることがありますが、肺炎(感染)があるかどうかを判断する上で非常に重要な手がかりとなるのが、「小葉 […] 続きを読む
【CT画像・図あり】縦隔とは?解剖・含まれる臓器をわかりやすく解説! 更新日:2019年12月13日 公開日:2017年8月3日 胸部 縦隔(読み方は「じゅうかく」)という言葉を聞いたことはあるでしょうか? 縦隔は胸部に位置し、大まかには左右の肺の間を指します。 では、縦隔には一体どのような臓器が含まれており、どのように分類されるのでしょうか? 今回は縦 […] 続きを読む
【画像あり】胸部レントゲンの所見で異常所見あり!?どんな病気が考えられる? 更新日:2019年9月12日 公開日:2017年7月25日 胸部 健康診断や人間ドックを受けて、異常ありという所見で要精密検査と言われると不安になりますよね。 でも、胸部X線結果で影があったりして、異常ありと言われても、すぐに治療しなければならない・入院しなければならないというわけでは […] 続きを読む
【画像あり】胸部CTの読影方法・見方〜基礎編〜 更新日:2019年7月16日 公開日:2017年7月4日 胸部 健康診断や人間ドックの際に胸部レントゲンを撮影し、何か異常があった場合、精密検査が必要となります。 その精密検査が胸部CTです。 被ばく量はレントゲンに比べると増えますが、得られる情報は格段に多く、肺がん検診として人間ド […] 続きを読む
【画像あり】肺挫傷・肺裂傷とは?CT所見・合併症まとめ! 更新日:2019年10月3日 公開日:2017年3月30日 胸部 胸部の鈍的な外傷により、胸部の様々な部位に損傷が起こります。 中でも、肺実質が損傷を受けることがあり、これを肺挫傷(読み方は「はいざしょう」、英語表記でpulmonary contusion)と言います。 胸郭に守られた […] 続きを読む
【保存版】胸水とは?症状、鑑別は?心不全以外も徹底解説! 更新日:2023年1月11日 公開日:2017年1月31日 胸部 胸水(きょうすい、英語ではPleural effusion)は、医師による診察、胸部レントゲンや、胸部のCTによって診断されます。 では、この胸水を認めた場合、どのような原因や病気が考えられるのでしょうか? 胸部なので、 […] 続きを読む
肺静脈閉塞症(PVOD)とは?原因は?CT所見は? 公開日:2017年1月29日 胸部 静水圧の差の増加により起きる肺水腫の原因の一つに肺静脈閉塞症(PVOD:pulmonary venoocclusive disease)があります。 肺静脈閉塞症(PVOD)とは? 肺の細静脈の閉塞により、肺の毛細血管の […] 続きを読む
【画像あり】胸部CTで肺尖部ブラを指摘された!これって異常? 更新日:2019年9月23日 公開日:2016年10月26日 胸部 人間ドックや健康診断の胸部CT検査で「肺尖部ブラ(bulla)」と記載されることがあります。 「胸部レントゲンで右肺尖部(はいせんぶ)ブラまたは嚢胞影」 「肺尖ブラの疑い」 などと指摘されると「肺尖部ブラって何のこと?」 […] 続きを読む
胸椎の骨棘による肺野の限局性すりガラス影・索状影とは? 更新日:2019年11月15日 公開日:2016年10月13日 胸部 加齢により胸部のレントゲンやCT検査において様々な変化が出てきます。 その一つが胸椎に起こる変化です。加齢により胸椎に 骨棘(こつきょく)の形成 骨梁の減少 圧迫骨折 が起こる頻度が増えていきます。今回は中でも骨棘形成に […] 続きを読む
胸部CTで前縦隔腫瘤!鑑別診断は?経過観察は? 更新日:2023年1月5日 公開日:2016年10月4日 胸部 人間ドックや健康診断などで胸部CTを撮影された時に、前縦隔に腫瘤性病変・結節陰影が見つかることがあります。多くは無症状であり、偶然見つかるものです。 前縦隔に発生する腫瘤には様々な種類があり、中には悪性のものもあります。 […] 続きを読む