MRIで病変が見えないとき|DWI陰性の脳梗塞・MRI陰性てんかん・脳炎で考えること 公開日:2026年11月1日 MRI検査頭部 先に結論:MRIで病変が見えなくても病気は除外できない。時期・場所・撮り方・見る目を見直し、必要なら再検査や別の検査へ進む 項目 ポイント 脳梗塞 拡散強調像(DWI)が陰性の脳梗塞は一定の割合である。小さな病変や後方循 […] 続きを読む
血液脳関門(BBB)と造影MRIの仕組み|造影される所・されない所と正常で造影される構造 公開日:2026年11月1日 MRI検査頭部 先に結論:造影MRIで脳が白くなるのは「BBBが壊れた病変」と「もともとBBBがない正常構造」。まず正常構造を知っておく 項目 ポイント BBBとは 血液から有害な物質や病原体が脳に入るのを防ぎ、物質の出入りを調節する仕 […] 続きを読む
アミノ酸PET(メチオニンPET)とは|脳腫瘍で何がわかるか・MRIとの違いと偽陽性 公開日:2026年11月1日 核医学頭部 先に結論:アミノ酸PETは脳腫瘍の「広がり・悪性度・再発」をMRIと補う検査。出血後や炎症でも光るので、MRIと重ねて読む 項目 ポイント 何か 放射性のアミノ酸(メチオニン・FET・FDOPA)を使うPET。腫瘍細胞の […] 続きを読む
ASL(arterial spin labeling)とは|造影剤なしで脳血流を見るMRIの原理と落とし穴 公開日:2026年11月1日 MRI検査頭部 先に結論:ASLは「造影剤なしの脳血流マップ」。ただし血流の遅さで見え方が変わるので、他の画像と合わせて読む 項目 ポイント 何か 首の動脈の血液の水に磁気で目印を付け、脳に届いた量から脳血流量(CBF)を出す方法。造影 […] 続きを読む
DTI(拡散テンソル画像)とは|FA・カラーマップの読み方とトラクトグラフィーの限界、脳腫瘍・脳梗塞での使い方 公開日:2026年11月1日 MRI検査頭部 先に結論:DTIは「水の動く方向」から線維を推定する。数値と図は、推定であることを前提に読む 項目 ポイント 何を測るか 水分子の拡散の方向性(異方性)。白質では線維に沿った方向に拡散しやすい FA(fractional […] 続きを読む
辺縁系・Papez回路の解剖|海馬・脳弓・乳頭体・視床前核・帯状回の場所とMRIで見る記憶障害の病変 公開日:2026年11月1日 MRI検査頭部 先に結論:Papez回路は「海馬→脳弓→乳頭体→視床前核→帯状回→海馬傍回」の輪で、MRIでは各部分を順に見る 項目 ポイント 回路 海馬→脳弓→乳頭体→乳頭視床路→視床前核→帯状回→海馬傍回(嗅内野)→海馬 役割 記憶 […] 続きを読む
第4脳室の解剖|底(菱形窩)・出口(Magendie孔・Luschka孔)とMRIの見方、髄芽腫・上衣腫の位置 公開日:2026年11月1日 MRI検査頭部 先に結論:第4脳室は「底」「天井」「出口」で覚え、病変は「どこから出たか」で考える 項目 ポイント 場所 橋・延髄の背側、小脳の腹側。上は中脳水道につながり、下は脊髄の中心管へ続く 底(菱形窩) 顔面神経丘・舌下神経三角 […] 続きを読む
脳神経の解剖|12対の名前・出る場所・頭蓋骨の出口とMRI・CTでの見え方、症状から障害部位を絞る考え方 公開日:2026年11月1日 MRI検査頭部 先に結論:脳神経は「脳からの出口の高さ」で3つに分けて覚える 項目 ポイント 数と分け方 12対。嗅神経(Ⅰ)と視神経(Ⅱ)は脳から、Ⅲ〜Ⅻは脳幹から出る 脳幹の高さ 中脳:Ⅲ・Ⅳ/橋:Ⅴ〜Ⅷ(Ⅵ・Ⅶ・Ⅷは橋と延髄の境目 […] 続きを読む
クラッベ病(Krabbe病)とは?年齢別の症状とMRI所見(錐体路・小脳歯状核)・CTの視床高吸収 公開日:2026年11月1日 MRI検査小児頭部 先に結論:クラッベ病は「年齢で画像が変わる白質ジストロフィー」。乳児は大脳・小脳の白質と歯状核門、成人は錐体路が目印 項目 ポイント 何か GALC遺伝子の異常によるライソゾーム病(常染色体潜性遺伝)。髄鞘が障害される白 […] 続きを読む
ガレン大静脈瘤(VGAM)とは?新生児の心不全・水頭症とMRI・超音波所見 公開日:2026年10月31日 MRI検査小児頭部 先に結論:ガレン大静脈瘤は「脳の深部の動静脈シャント」。年齢で症状が変わり、画像では静脈洞の太さと脳の傷みを見る 項目 ポイント 何か 胎生期の静脈(Markowski静脈)と深部の脈絡叢動脈の間にできる動静脈シャント。 […] 続きを読む