画像診断まとめ

画像診断まとめサイトです。CTおよびMRIの画像診断に必要な知識および実際の画像を主に掲載しています。

「頭部」の記事一覧

DTIの読み方 FA・カラーマップ・トラクトグラフィー

DTI(拡散テンソル画像)とは|FA・カラーマップの読み方とトラクトグラフィーの限界、脳腫瘍・脳梗塞での使い方

先に結論:DTIは「水の動く方向」から線維を推定する。数値と図は、推定であることを前提に読む 項目 ポイント 何を測るか 水分子の拡散の方向性(異方性)。白質では線維に沿った方向に拡散しやすい FA(fractional […]
Papez回路の解剖 記憶の輪とMRIで見る病変

辺縁系・Papez回路の解剖|海馬・脳弓・乳頭体・視床前核・帯状回の場所とMRIで見る記憶障害の病変

先に結論:Papez回路は「海馬→脳弓→乳頭体→視床前核→帯状回→海馬傍回」の輪で、MRIでは各部分を順に見る 項目 ポイント 回路 海馬→脳弓→乳頭体→乳頭視床路→視床前核→帯状回→海馬傍回(嗅内野)→海馬 役割 記憶 […]
第4脳室の解剖 底・天井・出口とMRIの見方

第4脳室の解剖|底(菱形窩)・出口(Magendie孔・Luschka孔)とMRIの見方、髄芽腫・上衣腫の位置

先に結論:第4脳室は「底」「天井」「出口」で覚え、病変は「どこから出たか」で考える 項目 ポイント 場所 橋・延髄の背側、小脳の腹側。上は中脳水道につながり、下は脊髄の中心管へ続く 底(菱形窩) 顔面神経丘・舌下神経三角 […]
脳神経の解剖 12対の出口とMRI・CTの見え方

脳神経の解剖|12対の名前・出る場所・頭蓋骨の出口とMRI・CTでの見え方、症状から障害部位を絞る考え方

先に結論:脳神経は「脳からの出口の高さ」で3つに分けて覚える 項目 ポイント 数と分け方 12対。嗅神経(Ⅰ)と視神経(Ⅱ)は脳から、Ⅲ〜Ⅻは脳幹から出る 脳幹の高さ 中脳:Ⅲ・Ⅳ/橋:Ⅴ〜Ⅷ(Ⅵ・Ⅶ・Ⅷは橋と延髄の境目 […]
クラッベ病 年齢別のMRIパターンとCT所見

クラッベ病(Krabbe病)とは?年齢別の症状とMRI所見(錐体路・小脳歯状核)・CTの視床高吸収

先に結論:クラッベ病は「年齢で画像が変わる白質ジストロフィー」。乳児は大脳・小脳の白質と歯状核門、成人は錐体路が目印 項目 ポイント 何か GALC遺伝子の異常によるライソゾーム病(常染色体潜性遺伝)。髄鞘が障害される白 […]