「肝臓」の記事一覧
どうして慢性肝障害や肝硬変で肝は中心性肥大を来すのか?
- 更新日:
- 公開日:
先に結論:慢性肝障害で肝臓が「中心性に肥大」する理由 肝硬変では右葉・左葉内側区が萎縮し、尾状葉・左葉外側区が大きくなる(中心性肥大)という形の変化がよく見られます これは門脈血流の分布や肝静脈の流出路の違いによって、部 […]
肝サルコイドーシスとは?CT・MRI・エコーの画像所見のポイント
先に結論:肝サルコイドーシス サルコイドーシスでは病理的には多くの人に肝臓の肉芽腫があり、画像で見えるのは肉芽腫が集まって結節になった場合です CTでは肝腫大と造影されにくい多発する小さな低吸収結節として見え、脾臓にも同 […]
肝部下大静脈周囲の脂肪組織(pericaval fat collection )
先に結論:下大静脈周囲の脂肪(pericaval fat) 肝部下大静脈のすぐ横に脂肪のかたまりが見えることがあり、下大静脈の腫瘍や血栓と間違えやすい正常変異です CTで脂肪と同じ低いCT値であることを確認すれば診断でき […]
肝腫大(肝臓肥大)とは?定義・基準(2横指・CTで15cm)と原因、エコー・CT画像診断のポイント
- 更新日:
- 公開日:
肝腫大(かんしゅだい・肝臓肥大)とは何か。診察での定義(2横指)、エコー(大藤法)・CTでの大きさの基準(上下径15cm・右葉下縁の位置)、原因(うっ血・脂肪肝などの沈着・炎症・浸潤・腫瘍・胆汁うっ滞)と症状を、エコー・CT画像で解説します。
肝損傷のグレード(分類)とCT画像|日本外傷学会分類(Ⅰ〜Ⅲ型)・肝血腫・腹腔内出血と治療
- 更新日:
- 公開日:
肝損傷(外傷性肝損傷)とは何か。日本外傷学会肝損傷分類2008(Ⅰ型被膜下損傷・Ⅱ型表在性損傷・Ⅲ型深在性損傷)とAASTグレード、造影CTでの肝血腫・裂創・腹腔内出血・造影剤漏出の見方、保存的治療・TAE・手術の選び方を図とCT画像で解説します。
肝区域(クイノー分類)の覚え方とCT画像での見分け方|カントリー線・肝静脈・肝鎌状間膜・肝円索
- 更新日:
- 公開日:
肝臓の解剖と肝区域(クイノー分類S1〜S8)をCT画像で解説。番号の覚え方、カントリー線(胆嚢と下大静脈を結ぶ線)と中肝静脈、右・中・左肝静脈と門脈による区域の分け方、肝鎌状間膜・肝円索の位置と役割を図と画像・動画でわかりやすく説明します。
胆管過誤腫(von Meyenburg complex)とは?肝臓に小さな影が多発と言われたら|良性?肝転移との違いとMRI所見
CT・エコー・MRIで肝臓に小さな影が多発し「胆管過誤腫(von Meyenburg complex)」と言われた方へ。生まれつきの良性病変で治療は不要です。数mm大の多発する見え方と、多発肝転移・肝嚢胞との違い、MRI・MRCPでの見分け方を解説します。