「整形外科」の記事一覧
距骨滑車の骨軟骨損傷(OCD/OCL)の画像所見のポイント
先に結論:距骨滑車の骨軟骨損傷 距骨滑車の骨軟骨損傷は足関節の捻挫などで距骨の関節面の軟骨と軟骨下骨が傷つくもので、捻挫後に長引く痛み・腫れ・引っかかりの原因になります X線では初期に見えにくく、MRIで骨髄浮腫・軟骨下 […]
三角靱帯(足首の内側側副靱帯)とはどこ?三角靱帯損傷のMRI画像所見とスプリング靱帯
足首の三角靱帯(内側側副靱帯)とはどこにあるのか。深層(前脛距部・後脛距部)と浅層(脛舟部・脛ばね部・脛踵部)の構造とスプリング靱帯(ばね靱帯)との関係、外反損傷や果部骨折に合併する三角靱帯損傷のレントゲン・MRI画像所見を解説します。
上腓骨支帯損傷による腓骨筋腱脱臼のMRI画像所見のポイント
先に結論:上腓骨筋支帯損傷と腓骨筋腱脱臼 上腓骨筋支帯損傷は足関節捻挫などで外果の後ろの支帯が剥がれ・裂けて、腓骨筋腱が外果の前に外れる(脱臼する)けがで、捻挫の後に続く外側の痛み・不安定感の原因になります X線では外果 […]
脊柱管内の硬膜の欠損や異常の原因(duropathies)とは?
先に結論:Duropathies(脊髄硬膜の欠損・異常) duropathiesは脊柱管の硬膜の欠損や異常が原因となって神経症状を起こす病気の総称です MRIで脊柱管の前方(硬膜外)に縦に長い液体貯留が見られることが手が […]
脊髄におけるscalpel sign(メスサイン)と鑑別疾患、arachnoid webとは?
先に結論:脊髄のscalpel sign(arachnoid web) scalpel signはMRI矢状断で、胸髄の背側のくも膜下腔がメスの刃のような形に広がり、脊髄が前に押される所見です 代表的な原因はarachn […]
脊髄梗塞のMRI画像診断|前脊髄動脈症候群の症状・原因とDWI・T2強調像の所見
脊髄梗塞とは何か。前脊髄動脈・後脊髄動脈の灌流域と前脊髄動脈症候群、大動脈疾患・手術や線維軟骨塞栓などの原因、突然の対麻痺・解離性感覚障害・膀胱直腸障害などの症状、MRI(DWI・T2強調像のowl’s eye/H型)の画像所見を症例画像で解説します。
恥骨と坐骨の境界(坐骨恥骨軟骨結合)とは?恥骨下枝・坐骨枝のレントゲン画像と正常変異
恥骨と坐骨の境界である坐骨恥骨軟骨結合とは何か。恥骨下枝と坐骨枝が軟骨でつながる小児期の正常像と骨性癒合の時期、レントゲンで腫瘤や骨折と誤診しやすい膨隆と左右差、痛みを伴うvan Neck病や疲労骨折との違いを症例画像で解説します。
腓腹筋頭種子骨(fabella、ファベラ)の画像診断のポイント!大腿骨後方の石灰化としてみられる種子骨!
先に結論:ファベラ(腓腹筋頭種子骨) ファベラは腓腹筋外側頭の腱の中にある小さな種子骨で、膝のX線・CTで大腿骨外側顆の後ろの小さな骨として見えます 多くは正常変異で臨床的意義はありませんが、まれに骨折・炎症・腓骨神経の […]
脊椎術後の画像診断|術後変化と合併症(スクリュー位置異常・ゆるみ・感染・偽関節)のCT・MRI
脊椎手術後のCT・MRI画像診断を解説。椎弓根スクリュー・ロッド・ケージなどの名称、レントゲン・CT・MRIの使い分け、正常な術後変化と骨癒合の時期、スクリューの位置異常やゆるみ・折損、血腫・感染・髄液漏・偽関節・隣接椎間障害などの合併症の画像所見をまとめました。