頸部結核性リンパ節炎の画像診断
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頸部結核性リンパ節炎の画像診断 結核性リンパ節炎では、頸部が最も多い。他、鼠径、腋窩、腹部、縦隔や乳房内のリンパ節など。 初感染の肺門・縦陥リンパ節からリンパ行性もしくは血行性に生じるものと、扁桃や咽頭粘膜から直接 […]
「耳鼻咽喉科」の記事一覧
頸部リンパ節のレベルシステムとMRI横断像の関係
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頸部リンパ節のレベルシステムとは Somらによって紹介されたシステムで、画像を基にした頸部リンパ節の分類。 再現性に優れているため、実用性が高い。 ただし、頸部リンパ節領域にのみ系統的に扱ったものであるため、このシステム […]
頸部リンパ節の正常と異常の画像診断
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頸部の正常リンパ節 通常、上内深頸リンパ節(レベルⅡ)が最も大きく、成人ではその長径が10-15mmあることも少なくない。 小児は成人に比べて、各部位で5-10mmほどずつ大きく、上内深頸リンパ節(レベルⅡ)では長径が2 […]
耳硬化症とは？CT,MRI画像診断は？
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耳硬化症(otosclerosis/otospongiosis)とは？ 耳硬化症は耳嚢(内耳構造を囲む軟骨嚢)に限局し、軟骨内性骨を侵す骨異形成病変。この部位が血流豊富な海綿状新生骨によって置換される。 両側性のことが多 […]
木村病(木村氏病)とは？CT,MRI画像診断のポイント
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木村病(木村氏病) 軟部好酸球性肉芽腫症。 皮下軟部組織、リンパ節に無痛性で境界不明瞭な軟らかい腫瘤を形成し、慢性の経過をたどる良性の肉芽腫性疾患。 耳下腺部、頚部などに好発する。 アレルギー、感染の関与が考え […]
上半規管裂隙症候群の画像診断(superior canal dehiscence syndrome)
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上半規管裂隙症候群 ・1998年にMinorらにより報告された比較的新しい疾患概念。成人発症が多く、小児例は稀。 ・上半規管を被っている中頭蓋窩天蓋や上錐体洞近傍の上半規管周囲に骨欠損を生じ、 頭蓋内との間に痩孔ができる […]
真珠腫による迷路瘻孔、半規管瘻孔のCT画像診断
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迷路瘻孔、半規管瘻孔(cholesteatoma with labyrinthine fistulae)とは？ 迷路瘻孔は真珠腫を代表とする中耳炎症性疾患の5~20%に合併する。 難聴のほか、めまいや顔面神経麻痺などの症 […]
耳介の石灰化、骨化の鑑別診断
耳介の石灰化、骨化の鑑別診断 凍傷 Addison病 副甲状腺機能亢進症 痛風 巨人症 CPPD結晶沈着症 アルカプトン尿症 皮膚筋炎 再発性多発性軟骨炎 機械的外傷（柔道、警察） 参考）再発性多発性軟骨炎の耳介の軟骨炎 […]
真珠腫性中耳炎とは？CT画像所見のポイント・分類は？
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真珠腫性中耳炎の分類は？ 真珠腫は先天性、後天性にまず分けられる。 後天性は、 上鼓室型（弛緩部）真珠腫 癒着型（緊張部）真珠腫 という一次性真珠腫と、二次性真珠腫（鼓膜の穿孔縁より鼓膜または外耳道上皮が中耳に侵入して形 […]
上鼓室型(弛緩部)真珠腫とは？
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上鼓室型(弛緩部)真珠腫 真珠腫の中で最も頻度が高い。 真珠腫の白色塊が鼓膜弛緩部に顔を出しており、鼓膜緊張部は正常にみえる。 鼓膜弛緩部の内陥から始まる。debrisの産生が過剰となると貯留し、真珠腫となる。 上のイラ […]